新卒採用の面接で「アプリを出したい」と言っていたのは、4ヶ月前。 | 海老原和成のブログ

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新卒採用の面接で「アプリを出したい」と言っていたのは、4ヶ月前。
2ヶ月前から内定者バイトを始め、先日「アプリをリリース」しました。

その過程で多くの人に支えてもらってきて、感じた事、教えてもらった事を纏めておきます。
それは、今回のアプリを成功させる為に。
次回アプリをリリース際に同じ失敗を繰り返さない為に。


・嫌われるくらいが丁度いい
120%で伝えよう。そうすれば100%で相手に伝わるから。
忙しいんじゃないか。嫌われるんじゃないか。と遠慮して80%しか言えなかったら、
そのロスが積み重なって良いものなんて出来やしない。
取締役の方から頂いた言葉を自分なりにこう解釈しました。
会社の皆と仲良しになりたいんじゃない。嫌われてでも何でも良いから、良いものを作る。
もっと「プロ」になりたい。


・周りのいい所は積極的に盗む
尊敬出来る新卒の先輩がいます。
うちの会社は朝10時始業ですが、常に7時にはオフィスで仕事をしています。
僕よりも、遥かに重いプロジェクトを背負っています。
いくら忙しくても、周りに決してそんな素振りは見せません。
僕も含め、多くの方に木を使って陽気に振る舞っています。
時間の使い方も凄いけど、そんな先輩になりたいなぁと、でかい背中をみて思っています。


・基本的には辛いもの
憂鬱じゃなければ仕事じゃないってうちの大社長が言ってるけど、本当にそうだな、と感じました。
基本的にリリースまで辛かったです。たぶんこれからも辛いって覚悟してます。
そんな中でも、たまーーーにもの凄く嬉しい事があります。
小さい事です。
エンジニアさんに初めてデプロイしてもらって、アプリが成長していった姿を見たとき。
デザイナーさんが作ってくれたムービーを見て、鳥肌が立ったとき。
申請が通ったとき。
基本的には辛いけど、そういう場面がたまに起きるから、楽しいと感じられるんだと思う。


・ミスは起きるから
どんなに注意していても、確認していても漏れは起きるもの。
(…とはいえ、今回は自分の不注意も多かったのでタスク管理のやり方を変える)
漏れやミスが出てきた際に、落ち着いて問題を解決する。
犯人探しは何の意味もない、絶対にしない。
原因をはっきりさせ、なぜ起きたのかを確認し、再発のないように努める。
慌てない。何があっても慌てない。最悪のケースを常に考えておく。


・自分で仕事を抱えすぎない
自分でやった方が早いから、を積み重ねるとボトルネックが自分になる。
自分がやるべきこと、のみをはっきりさせ、出来るだけ仕事を持たないようにする。
仕事を振る事で周りの人を輝かせるのも、重要な仕事だと感じた。
まだ、出来てない。けど、だんだんと良くなってきている。


・相談連絡報告は徹底する
困ったら相談する。どう行動するつもりかを連絡する。その結果を報告する。
もっと徹底しておけば良かった、と後悔している。
特にデザイナーさんには僕が上司とのコミュニケーションを怠ったために、
何度も出戻りを出してしまって迷惑をかけた。
自分が徹底していれば、もっとスムーズにいけた。
遠慮はしない、上も遠慮される事は絶対に望んでないはず。
相談する時は、自分の意見を持ってから相談するようにしよう。
自分の意見と上の意見が違っても、そうですね、で終わらせずにちゃんと意見を伝えよう。


・走り出す前に進む道を考える
戦略的がむしゃら、ってうちの取締役が前に話してくれたけど、それを痛感した。
ただ、走れば良いってもんじゃない。
どうすれば最短ルートでゴールまで辿り着けるか、を走る前に考えよう。
決まったら、がむしゃらに走り出そう。
今回はそれが出来てなかった。
走り出して、道に迷って、違う道のが早かったん…ってのが何回かあった。
まだ間に合うから、もっと頭を使おう。


・没頭する
もっと、もっとこの業界に詳しくなろう。
死ぬ気でやろう。こんなチャンスを貰ってる事に感謝しよう。
助けてくれている人達に感謝しよう。
間違ってても良いから、自信を持って行動しよう。
数字に拘ろう。結果に拘ろう。嫌われてでも前に進もう。


今は口だけ。やっとスタート。これからが本番。