またいじめ事件が起きた。


いじめに関するメディアの報道はいつも不完全に終わっている。


いじめによる自殺などの事件が起こると、それについての報道があり、教育委員会や校長からの言葉、「今後同じことが繰り返されないよう対策に取り組んでいきます」で終わりだ。


読者が知りたいのはどのような対策が考えられて、どのように実施され、どんな成果を上げているか、ということだ。


日本では頻繁にいじめによる自殺や死亡記事が報道され、原因はどれも似たようなものだ。つまり、今回の死者が出た学校は、前回の死者が出た事件から学んでいないことになる。


世の中には、いじめ対策についての書籍が多数あり、成功例も多く紹介されているのだから、いじめ防止の取り組みはやる気さえあればできるのである。メディアはいじめの事件のあと、取り組みに関する追跡調査や、報道をしてほしい。そうすればその報道からまた学ぶ学校もでてくると思う。





政権交代「よかった」という国民が多数だそうだ。



3年前を思い出した。

現政権が良くないから似たような別のものを選び、バラ色の将来を描く。

私は3年前、民主党に期待した人の気持ちがわからなかったが、今回、その人たちがまた同じことをしたことには正直驚いた。



民主党ももともと自民党で、似たような主義、思想の持ち主の団体だ。

3年前、なぜ何かが変わって良くなるだろうと思ったのだろうか。

そして今なぜ、民主党の母体の自民党になれば何かが変わって良くなるだろうと思うのだろうか。



自民党政権になり、外交力強化ではなく軍事力強化に傾き、原発再稼働が本格化する。

そして国民は23年後にまた幻滅して「裏切られた」とさわぎ、似たような別の党に幻想を抱くようになるだろう。



我々国民は、幻想と失望の繰り返しをあと何度経験すれば学ぶのだろうか。

選挙も政治も国民の問題だ。我々国民は安易に選びすぎる。



国民が学んで賢くなれば、政治家はいい加減なことはできなくなる。

体操最終日、日本の選手二人が出場していたのに他の選手が応援に来ていなかった。

いたのは女子選手二人(うち一人は兄と弟を応援する理恵選手)だけだった。


別にどうということはないことかもしれないが、水泳のチームワークとその成績を見て、チームワークと結果には関係があるのだと感じてしまう。



水泳の選手たちは、最後の27人が泳ぎ終わるまで水泳の種目は終わらないのだと言って、お互いが声がかれるまで応援していて、素晴らしい結果に終わった。



男子体操は、団体で金メダルを取ると言っていたわりには、予選が始まったときからチームワークにぎこちなさを感じた。

もっと一体感があれば、プレッシャーも減らせて、実力がより発揮できたのではないだろうか。




他の競技でも同様で、リレーなどのチーム戦や団体戦は、チームワークをよくすることで実力以上の結果が出ることもあるのだ。

オリンピックの日本水泳陣を見ていて、その姿が一昨年のサッカー日本代表チームの姿と重なった。(2010711日ブログ)

最後の男子400メートルリレーで4人がプールに登場したとき、あっ、これはメダルをとると直観した。2年前のサッカー日本代表チームと同じオーラを発していたのだ。

入江選手はことある毎に「27人全員で」と口にしていたし、選手たちのインタビューでのコメントを聞いて、チームワークと感謝の心がいかに大きな力を持つかを改めて思わずにはいられなかった。

柔道や体操などでビデオ確認によってポイントが覆るケースがみられるようになった。

審判員の権威や試合の中断などの理由で批判があるようだが、アスリートとしては歓迎だと思う。格闘技の場合、そのプレーがポイントになるかどうかは、試合をしている本人が一番よく知っているわけだから、誤った判定が覆るのことに本人は納得すると思う。

水泳も昔は人間がストップウォッチで計っていた。テニスも数年前からチャレンジシステムが導入されて、主審の判定が時々覆るが、選手は納得している。

だから覆ったために負けた選手やチームは、何も抗議したりしていない。

誤った判定で勝ったとしても心から喜べないだろうし、負けたほうは一生悔しさが残るだろう。

今回問題になった柔道も、人間が見えないところを機械を使って判定するのは選手にとってはありがたいと思う。