花言葉、Take a "5" train と立て続けにリリースされ、音楽番組や、その他様々な番組でA.B.C-Zをよく見るようになった頃、「A.B.C-ZってこんなにTVに出ていたんだ」と驚きました。もちろん情報を得て録画しているから観るようになったわけですが、「これだけ出ていて、なぜ今まで見かけなかったんだろう。」と不思議にも思っていました。しかし彼らは今、確実に波が来ているのですね。それでも、大学生になったみったんは、「学校にえび担いないよ~」と嘆いていますが(^^;)
そんなある日、みったんが大興奮で「コンサート決まったよ!!」と報告してきました。大興奮の彼女を横目に、「コンサートったって東京・大阪でしょ?数か月前に大学に入ったばかりで、お金もかかったんだから…。」と私はあまり乗り気ではありませんでした。金銭的なこともありますが、何より8月東京の暑さに耐えられる自信がなかったのです。何年か前の夏休み、彼女が「嵐の映画を観に、東京に行く!」と言い出した時には、旦那に付き添いを頼んだくらいです。
私が乗り気でないのを悟ったのか、彼女は父親(旦那)を味方につけました。娘に甘々な旦那は、迷いなく「行かせてやれ」と言うのです。上機嫌でコンサートの申し込み手続きをする彼女とは裏腹に、私は内心不安でした。
ありがたいことに東京・大阪両方行けると決まったときも、嬉しいながら、依然として不安な気持ちでいっぱいでした。
東京行きが決まってすぐに私は体力づくりをはじめました。エアロバイクをこいだり、みったんと一緒にわんこの散歩を兼ねた一時間程度のウォーキングをしたり。その際、話題は必ずA.B.C-Z関連でした。
「オープニング曲はなんだろう?」
「どれくらい近くで見られるかな?」
私のなかでだんだんと、不安な気持ちよりも楽しみな気持ちが大きくなっていきました。毎週ABChanZooや少クラを見ては「格好良いはっしーに会えるかな~」「とっつー、コンサートまでに髪切るかな~」などと、中高生女子の友達同士か!?というような会話をしていました。
⑥東京へ。
コンサート前日、私たちは飛行機に乗り込みました。それまでの数日間、私たちの住む札幌でも気温が33度前後になっていたので、東京の暑さも大丈夫だろうとタカをくくっていました。
が…!!飛行機を降りたとたん私は後悔しました。もわ~っとした空気…暑い、暑すぎる…!帰りたい…でも帰るわけにはいかない…!
私たちはまっすぐコンサートグッズを買いに行きました。30~40分あれば買えるだろうと思っていた私は、グッズ売り場前の長蛇の列に愕然としました。
「A.B.C-Zってこんなにファンいたんだ…(失礼だな)」
みったんは初めて見るA.B.C-Zファンに「誰でもいいから話したい!!」と興奮していました。結局私たちは、途中何度もダメかも…と思ったり、飲み物を買いに走ったりしながら、炎天下2時間近く並び、ようやくグッズを購入できました。
みったんは色々と購入していましたが、わたしはトラベライトとはっしーのうちわだけ購入しました。グッズ売り場を出て、みったんが一言。
「ママ、うちわいらないって言ってなかった?(笑)」
そう。うちわはコンサートでしか使えないし、いらないと思っていた私ですが、心のどこかで「やっぱりはっしーに気付いてもらえたら嬉しい♡」と思ってしまっていたのです。
疲れ切った私たちは、せっかくの東京なのに新宿のホテルに直行し、暑さで食欲もなくコンビニで夕食を済ませました。旦那には「コンビニご飯とかやめて、美味しいものでも食べてきなよ」と釘を刺されていたのに…。その日私たちは、20:00過ぎにはベッドに入っていました。オリンピックも観ずに…。
コンサート当日、私たちはお昼の部でしたが、早めに会場に行きました。みったんはツイッターでお世話になっている方々とお話して、やはり興奮していました。わたしはひたすら暑さに耐えながら、開場を待ちました。意外とファンの年齢層が幅広いな~と思いました。私世代も多そうだし。
そして開場…!まずステージの近さにびっくり!札幌ドームでのコンサートしか知らない私は、「ねぇ!近っ!!そこ歩いたらさ、もう目の前だよ!?信じられないね!?」と一気にテンションが上がっていました。
彼らが登場してからは、もう片時も目を離せず、きらっきらのはっしーの虜になっていました。私は興奮して「ねぇ!見てっ!見てっ!はっしー!格好良いよ!?」と騒ぎたて、担当違いのみったんを多少困らせていたようです。お互い見ている方向が違ったのです。
コンサートが終わり、会場の外に出た私は、グッズ売り場に直行していました。みったんのブログにもあったように、バンダナンを買ったのです。コンサートではっしーがバンダナンについて語っていたからです。みったんは忘れているようですが、わたしはちゃっかり波打ちバングルも買っていました。
短い期間で徐々にA.B.C-Zを好きになった私ですが、コンサートはやはり一番の決定打になったと思います。本当に楽しかった。
実は私は去年11月の嵐のコンサートに行って帰ってきた際、みったんに「ママ、コンサートはもう来年からいいかな」と、嵐コン卒業宣言をしていました。まだA.B.C-Zなど興味もなく、嵐ファンだったにも関わらずです。ドームのコンサートって本当に疲れるんですよね。特に冬は。寒い中のグッズ並びもそうだし、帰りのシャトルバスに乗るのに一時間ほど待つのが本当辛くて。結果的に私はA.B.C-Zにすっかり心変わりをしてしまいました。今思えば嵐コン卒業宣言はなにかの予兆だったのかなぁ…なんて思うわけです。(もちろん今でも嵐は好きで、TV番組も観ていますが)
8月11日のコンサート以降、私とみったんの会話は8割A.B.C-Zについてです。大学生はまだまだ夏休みということもあり、毎日A.B.C-ZのDVDを見ています。全然印象に残らなかったはっしーが、今ではどのDVDを見ても一番素敵に見えるのだから不思議です。(笑)
毎晩わんことみったんとする1時間の散歩も継続していますが、A.B.C-Zについて語ったり、歌ったりしながらで、本当に毎日楽しいのです。
色んなことが重なって出会ったA.B.C-Z。これからも私たちは彼らにたくさんの幸せをもらって過ごして行くんだろうな。
10月の大阪城ホールには、自らの意志で橋本良亮のうちわを振る私がいるでしょう。
【娘がえびのファンになるのを阻止しようとしたのに、気付けば自分も橋本良亮うちわを振っていた話 完結】ご愛読ありがとうございました!
ワーホリを視聴し終えたころだったでしょうか。「ABChanZoo」という番組の存在を知り、娘と共に毎週視聴するようになりました。
嵐のような華々しさは感じなかったけれど、彼らにはなんというか、応援したくなるようなひたむきさがあると思いました。クイズ企画をすれば、全員おバカ。以前の私なら「おいおい…」と思ってしまったであろうおバカ加減も、ワーホリを観ていた為か「愛すべきおバカさん」とかなりの好印象でした。
「歯に衣着せぬ」を「歯にふちゃくせぬ」とか「歯にガーゼせぬ」とか読んでいた姿は、お茶を噴出した衝撃と共に頭から離れません。(笑)
このように私は彼らを、バラエティ面からだんだんと好きになっていきました。元々私は嵐ファンを長年やっていましたが、思えばこれもみったんの影響で、きっかけはバラエティでした。嵐の番組を録画して、一緒に見て…を続けるうちにです。
こんな調子で、TVを見ていて「この人格好良い」と思うことはあっても、そこから夢中になるほど興味を持った芸能人はいませんでした。嵐に関しても、特別誰か一人が好きと言うこともなく、夢中とは言えなかったでしょう。
こんなドライな私が、A.B.C-Zを歌番組やMVのみで観ていたなら、正直「ふーん。」で終わっていたでしょう。結果的にワーホリとABChanZooは、私がA.B.C-Zを好きになる大きなきっかけとなっていたのです。この2つは、以前の私のような「A.B.C-Zに苦手意識を抱いている人」にはかなりの効果を発揮するのではないでしょうか。
あんなにA.B.C-Zに興味がなかった私が、MV(後にはコンサートDVDまでも)を楽しんで観るようになったのですから。
その後、受験を無事終えたみったんは、A.B.C-ZのDVDやCDを度々購入してくるようになりました。辛い受験期ほとんどお小遣いを使うこともなく、お年玉にも手つかずで、じぃじに誕生日のプレゼントを買ってもらう年に一度のデートもこの時期に延長していた彼女は、春休み終了までの短期間でかなりの数のDVDを買い集めたのです。
以前なら「自分の部屋で見てね」と言っていたところですが、バラエティ効果でA.B.C-Z五人のキャラクターに好感を持つようになった私は、MVやメイキングにもなんだか興味が湧いていて。それら全てをみったんと一緒に観たのでした。
Moonlight walkerでは、ワーホリで好感度が急上昇していたはっしーの激ヤセぶりに、「えっ!?私の知ってるはっしーじゃないよ!?」とショックを受け、やっぱりとっつーの方が格好良いかも…と思ったり。
今思えばみったんは時系列を完全に無視してDVDを購入していたため、大人っぽいと思えば子供っぽくなっていたり、好みだわ~と思えば好みじゃなくなってたりと、私はかなり感情が混乱していました。
それでもメイキング等で触れる彼らはなんだかやっぱり可愛らしく、人間味があり、応援したくなるなぁと思いました。そんな中、私はあるMVと出会うのです。
そう、〝Shower Gate"です。
⑤Shower Gate
そこには私がそれまでに見たことのないはっしーがいました。まず、ルックスがそれまでに見たどのはっしーより好きでした。真っ白な衣装にブルーのストールの爽やかさ!何とも言えない柔らかい笑顔!もう最初のイントロの、首をうんうんってするところからキューーンッ♡ですよ!私はもうはっしーから目が離せなくなっていました。
それまで観ていたはっしーには、表現するのが難しいのですが、一歩下がって周りの様子を見ているような自信のなさのようなものを感じていました。センターにいるのに、初め私の中で印象に残らなかったのも、今思えば不思議です。末っ子タイプではあるものの、「お兄ちゃんたちに見守られて怖いもの知らずの弟」ではなく、「お兄ちゃんたちの様子を見ながら怒られないようについていく慎重派な弟」のような、そんな印象でした。うまく表現できないので、自分でも「なんだそれ?」って感じですが。
しかし、Shower Gateのはっしーには、「正真正銘A.B.C-Zのセンター橋本良亮だ!」っていう自信も余裕も感じられました。一番大人に見えたくらいです。(言いすぎかな?)
こうして、この日から私は完全な橋本良亮担となったわけです。とはいえ、A.B.C-Zの話をする相手なんて、娘のみったんしかいないわけで、あくまでも彼女と二人で趣味として盛り上がって楽しんでいる程度のもので、いつか札幌に来たら会いに行きたいな、なんて思っていました。
その数か月後に、生のはっしーに会えることになるなんて、夢にも思っていなかったのです。
娘がえびのファンになるのを阻止しようとしたのに、気付けば自分も橋本良亮うちわを振っていた話④に続く~次回最終回!~
