春の北陸、金沢21世紀美術館 | みつみつの、気ままな毎日と 愛する煎茶道

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観劇や美術展鑑賞、ショッピング、友人とのお食事会などを書いています。そして煎茶道、まだまだ知らない人も多いと思いますが、文人の愛した煎茶道、少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。(*^_^*)

2週間ほど経ってしまいましたが💦、前記事の続きです。

富山駅から、高速バスで1時間10分ほどで金沢駅到着。
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アメリカの旅行雑誌で、2011年に世界で最も美しい駅14選に選ばれた、
伝統芸能で使われる鼓をイメージした鼓門
、雨傘をイメージしたガラスドームが綺麗でした🌟
帰りの日に撮影しましたが、曇りでしたので、画像が今一つですが…💧


まずはホテルにチェックインし、荷物を置いて、早速行動開始です。

バスで一眠りしていたので、会食で富山の美味しい日本酒を結構召し上がっていたTちゃんも、すっかりお酒も抜け(?)、パワーチャージ完了でお出かけです。🚌

金沢駅からは、数種類のバスが各観光スポットに向かって走っていますので、移動はバスが便利です。4ルートを走っている「ふらっとバス」、土日祝日限定で走る「まちバス」、「兼六園シャトル」の土日祝日は100円です。1日観光するのであれば、フリーパス500円なども、タクシーに乗るほどではないけど歩くには遠い~という時に何度も乗り降り出来るのでお得です。

土曜の夜のみ、19時から主要な観光スポットを走るライトアップバス200円もありますので、早い夕食後にお出かけするのも良いですね。
この日は土曜では無かったので、ちょうど来た兼六園シャトルバスに乗りました。

10分ほど揺られ、「広坂」でバスを降りて向かったのは、金沢21世紀美術館。
兼六園のライトアップは18時からなので、有効に時間を使うため、斜め向かい側にある21世紀美術館を見学です。



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建物の設計は、男女の建築家ユニット「SANAA」の妹島和世さんと西沢立衛さん。
2人は2010年に、建築界のノーベル賞と呼ばれている「プリツカー賞」を受賞しています。
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全景はリーフレットより。
ガラス張りの円形の現代美術館です。

中は、交流ゾーンと展覧会ゾーンに分かれていて、無料の交流ゾーン、有料と無料のある展覧会ゾーンがあります。


有料の展覧会ゾーンは、期間により様々な展覧会が開催されています。

この期間は「3.11以後の建築」、6部屋で展示をしていました。


そして、2004年、レアンドロ・エルリッヒ制作の「スイミング・プール」
上から見ると、水の張られた普通のプールに見えますが、わぁ、中に人が!!

中に入れます。(﹡ˆ︶ˆ﹡)♬*
中へは、有料の展覧会ゾーン、展示室6から入れます。このプールの中へ入ってみたかったので、有料ゾーンの展示を拝見致しました。
中から外を見上げると、水の中にいるようで不思議な感じです~。
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画像の下は、1999年、ヤン・ファーブル制作、「雲を測る男」屋上に設置されています。
あいにくの小雨のお天気で雲はありませんでしたが、空に向かって定規を掲げる姿は、雲の長さを測っているように見えるそうです。



金沢の気候に適した100種類の植物で覆われた「緑の橋」(画像左上)や、天井中央が正方形に切り取られた「ブルー・プラネット・スカイ」では、切り取られた四角い空を見上げ、暮れなずむ青の変化をボーッと楽しみました。薄い青が段々と綺麗な深い青に変わって行きました。
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画像左下は、加賀友禅の手法や図案を調査し、構想された作品。ロッキングチェアに座りちょっと休憩🎵

他にも、様々な展示を拝見し、ガラス越しにお庭のアート作品や、桜も愛でることが出来ました。(*˘︶˘*).。.:*♡


さて、日も沈み、いよいよ兼六園です✨

次回へ続きます。
私の拙いブログにご訪問頂いている方々、有り難うございます。