第58回 全日本煎茶道大会 1日目  | みつみつの、気ままな毎日と 愛する煎茶道

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観劇や美術展鑑賞、ショッピング、友人とのお食事会などを書いています。そして煎茶道、まだまだ知らない人も多いと思いますが、文人の愛した煎茶道、少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。(*^_^*)

初夏のような陽気が続きます晴れ

京都から送った着物などの荷物も片付け、ようやく一呼吸です。




18日 朝7時19分 のぞみ 新横浜発

お弟子さん5名で出発しました新幹線
現地で1人合流、さらに翌日に2名と合流です。

2時間で京都に着き、早速宇治へ向かいます地下鉄

黄檗宗 大本山 萬福寺 10時着



総門






今年は総門が受付でした。




入席券と売茶翁没後250年の記念本を頂きます。






総門を入り、すぐ右側の『放生池』は、蓮の花が見事ですが、まだ葉っぱだけでした。7月ころが見頃ですね四つ葉



総門から三門への参道にズラリと出店している茶道具、お茶、お菓子各店をチラリと拝見しますが、荷物になるのでお買い物は後に…



三門をくぐり、天王殿へ



爽やかな青空ですアオキラ
天王殿には、中国では弥勒菩薩の化身だと云われる、布袋さんが祀られています。
満面の笑みで幸せを運んでくれますラブラブ






1654年、後水尾天王や徳川第4代将軍家綱公などの強い招請で、隠元禅師は中国福建省より来朝。

1661年、中国明朝時代の様式で中国の萬福寺を模して、宇治市に同じ名前で『黄檗 萬福寺』が創建されます。中国の萬福寺に向いて建てられています。


隠元禅師は、臨済宗を代表する僧でしたが、幕府の政策対策等により、黄檗宗と改宗。
(曹洞宗、臨済宗、黄檗宗が日本三大禅宗です)


隠元禅師が中国から、美術、建築、普茶料理、隠元豆、蓮根、タケノコ、スイカ、木魚などと一緒に『煎茶』を日本にもたらしました。



こちらが、木魚の原型となったと云われる『開梛(かいぱん)叉は魚梛(ぎょはん)』



食事の時間などを知らせる時計の役割で、今でも使用されています。
魚が口にくわえている玉は「煩悩」で、叩くたびに「煩悩」が吐き出されるとされていますうお座シャボン玉
下に写ってしまいました人の頭で大きさが分かりますかはてなマークとても大きいです!!


2日目が愛茗流の献茶式&お茶席。1日目は15時の集合まで自由なので、お茶席まわりをさせて頂きましたお茶


長くなりそうなので、つづくお茶




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