恋をしていると下着が増える傾向にある。
と言うか、何かしら自己投資するものだ。

そもそも下着姿を鑑賞してくれるのなんて恋愛初期の限られた期間であり、こちらが思う程、その価値に重きを置かないものなのだ。きっと。ソコに込められた細やかな思惑なんて全く気に止めてくれなくなるものだ。
そう判っていても私は下着を買う。

もとい。買っていた。

恋愛が終結すると、全ての物欲が消え失せる。

下着なんてユニクロで済ませてしまう。
上下の柄が違っても気にならない。
あまりにも極端だ。

世の中の男子に伝えたい。

女の子の下着は称賛すべきだ。
家でボヤボヤしてるには勿体なさ過ぎる晴天の週末。
 
今となっては、共に過ごした全ての記憶が美しく美化されてしまった昔の彼との思い出の海へ、久し振りに行ってみた。
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母と(苦笑)
 
思い出は風化しておらず、キラキラとした懐かしい輝きに、ちょいと胸を締め付けられたりして。
 
あの頃と同じ様に、浜辺には不向きな靴でサラサラの砂浜を歩く。
穴が開いてる貝殻が多い。ぼろぼろになった蟹の甲羅も比較的に多かった。白骨化した魚(50㎝はあった)も見つけた。
懐かしいしょぼん
 
…何してるのかしら?
 
一番まともな恋愛だった。
 
会いたいな…って言うか、結構キレイだった彼がどう変貌したのかが気になる。
 
そんな甘い記憶を引き出しから引っ張り出した秋の休日であった。
 
 
帰りに寄ったホームセンターでキャットフードのサンプルを15袋も貰っちゃったにひひ
ラッキーガールだラブラブラブラブ
美しく晴れた秋の日。

こんな貴重な日中は、洗濯と布団干しでしょう。

鼻唄混じりで、ベランダに出る。
こんな時は、童謡か自作のヘンテコな歌を口ずさんでるから不思議だ。

ガラス越しに海老蔵に話し掛けられた。
陽射しが眩しいせいで、瞳孔が思い切り細くなっている。精悍で美しい。

近所のおばさんが、柄×柄の特異なファッションで直ぐソコのスーパーにお買い物にお出掛けだ。

隣の犬は、どうやら留守番らしい。

庭の赤く熟した実を食べに鵯が舞い降りてきた。今頃、和室の窓際で虎太郎がキャッキャと騒いでいるだろう。

ベランダから外を眺めるのは楽しい。

不意に耳に入った奇妙な声。珍しい野鳥でも飛来したのだろうか?
姿を確認しようと辺りをキョロキョロしてみたが鳥の姿は見つからなかった。

が、
奇声の主は直ぐに判明。

暇を持て余している向かいの婆ちゃんが、ご近所さんと立ち話を始めていた。

耳が遠いから声が大きい。そんでもって、もともと高い声の主だもん。

高らかに笑う声。

…長閑だな。