深夜の帰り道で
二日に一回は寄るコンビニに
深夜では珍しい
女性店員さんが居るのですが
一見
本当に地味な子で
亀の子タワシで擦ったら
消えて無くなるんじゃないかというくらい
存在感がないほど
それくらい地味な子で
ある時
惰性で選んだ
夜食のカツカレーを手にして
レジカウンターに差し出したら
「あの、、スプーンだけにしますか？それともお箸付けますか？」
「(はぁ？カレーを箸で食べる奴なんてごく少数やろ！なんやねん、こいつ)いや、スプーンだけで結構です。」
とぶっきらぼうに返したら
「すいません。カツカレーなんでカツはスプーンじゃ取りにくいかなと思って、、失礼しました。」
ザッザッザーッ
(カツカレーが傾かない様に絶妙なバランスで袋に入れて)
ニコッ
(キチンと手に取るまで離さずに)
ありがとうございましたーっ
ズッキュュュゥゥゥゥン
と胸キュンすると同時に
"あの娘、俺の事絶対好きやって！"
のシックスセンスも発動するくらい
それくらい
衝撃を受けました
こんな深夜のコンビニで
こんなにも胸キュンさせる店員が居るとは
実は
三年目を迎えて
ちょっと息切れしてたんですよね
今まで
勢いだけでやってきたけども
果たして
このエビ麺で
エビエビ出来るのかって、、
でも
この店員さんのお陰で
僕は腹を括りましたよ
三年目、四年目と言わず
生涯エビ麺に捧げます
(いや、とりあえず5年は頑張ります！)
コンビニの店員さん、ありがとう
これから
カツカレー買いに行くよ
待ってて
さーてさて
明日も絶賛シュリンプ中
全ての海老好きに
胸キュンさせるべく
三年目も
海老反り前進で
シュリンプしていきますので
ひとつヨロシク
明日も
海老と感動とサプライズを貴方に
そっと背中に
エビ麺を隠しながら
お待ちしております。
せーの
It's shrimp!