小4の息子の話。
嘘つきグセが根深くなってきたので、ちょっと本気で向き合ってみた今週の話です。



1〜2年前から、
小さな嘘をついたり、とぼけたり、誤魔化したり、隠したりということがあって、
例えば、
たまたま夫がランドセルを見たら、奥から、悪い点数のテストがクシャクシャになってたくさん出てきた。みたいなことがあったりしたのですが、
今回の嘘は、長期間、つき続けた嘘でした。



8月、図書館から息子あてにハガキがきて、
「貸出し期限を過ぎた本が返却されていない」
という督促がありました。
軽く叱って、
息子は「忘れていた。返しにいく。」
と言って、その時はおしまい。
数日後、
「返した?」と確認したら、
「あ、忘れてた…。」と言うので、
この時は、強めに叱る。
「借りたものはすぐに返さないと駄目。」
「人として当たり前のこと。」
という主旨で話しました。
そのまた数日後、
「ちゃんと返した?」と確認したら、
「返したよ。」と答えました。(※①)
それでおしまいのはずだったのですが…
9月、図書館から2度目のハガキがきて、
「本が返却されていない」
と再度の督促。
息子に「え?返したんだよね?」
と確認したら、
「返したよ!なんでハガキがきたのか分からない。」(※②)
と言うので、タイミングの行き違いと判断。
その後しばらくして。
10月(おととい)、
図書館から電話がきて、
「早急に返却してください。いつ来られますか?」と強めの督促。
???
ちょっと状況が飲み込めないので、
息子に「返したと言ったよね?」
と確認したら、
「返したよ!!」と主張。(※③)
そのときやっと、
「あ、、嘘ついているかもしれないな…」
と気づきました。
とはいえ、
証拠もなく、嘘でしょ!とは言えないので、
(内心は、ほぼ100%嘘だろうと確信を持っていましたが)
「勘違いの可能性もあるから」と息子に言って
一緒に家の中を探す。
→ない。
その翌日。(きのう)
図書館は休館日。
仕事帰りに、実家に探しに行きました。
自宅になければ、実家の可能性しかないので、
ソファーをどかしたりカーペットをめくったり、息子と一緒に捜索。
実家のことは私はよく分からないので、ありそうな場所を息子に聞きながら。(※④)
→ない。
その夜、自宅をもう一度、息子と一緒に捜索。
→ない。
ということは、AかBの2択。
A: 息子は返却した
(しかし何らかの図書館の不備で返却扱いになっていない)
または
B: 息子の紛失
↑ 私は100%こちらを疑っていた
ABのどちらか分からないことを、
図書館の方にそのまま伝えて対応を仰ぐしかないなと、翌朝電話をかけました。



そうしたら、
「すでに返却されています。」
とのこと。
???
詳細を調べてもらったら、
「きのう(休館日)に、返却ポストに入っていました。」
!!!
昨日、学校から帰った後に返却に行ったんだ…。
昨日の夜、一緒に
「ないね。困ったね。」と、
実家と自宅を探していたとき、その数時間前に返却済だったなんて。
すごい度胸と大胆な演技力。
平気な顔して演技して、親を騙していたなんて、泣きそう。
なんでこんな気質に育ったのかなあ…とうんざりするけど、
親の私がここで何とかしないといけない。という決意で息子に挑んでみた。



夜。帰宅後。
しばらく待ったけど息子からのアクションはなし。
(この期に及んでも、まだ息子から何か言ってくるのを期待してしまう。)
普通にお風呂に入ろうとしていたので、
仕方なく私からアクション。
「図書館のこと、ママに何か言うことない?」
と聞いてみた。
息子:「え?」
〜しばらく、ママが何を言っているのか分かりません的おとぼけタイム〜
息子:「返したけど〜。証拠ないし〜。」
みたいな発言を繰り返す。
いつもだったら、
フニャフニャ誤魔化すだけの息子に、
痺れを切らして私から発言してしまい、一方的に叱って、最後に反省の言葉を言わせて終了。
の流れなのだけど、
本人に主体的に言わせて考えさせないと、反省できない人種だと分かったので。
今回は、
「息子くんから言ってほしい。これが最後のチャンスだよ。」
とだけ伝えて、黙って向き合って、待ちの姿勢を貫きました。
それで約1時間経過。
しかし、
「え?何を言ったらいいの?」
という態度を変えないので、
ちょっと攻撃をしてみる。
私:「じゃあ明日、返した証拠に、図書館の防犯カメラを見せてもらいに行こう。」
ここで、明らかに動揺し始める。
表情が変わって、動きも落ち着かなくなった。
「あ、でももしかしたら返してなかったかも…」
と発言内容も変化。
話し方も焦りが見える。
落とせそうだな、と感じたので、
再度、
「息子くんの知っていることを、息子くんから言ってほしい」
と伝えて、再び黙って待つ。
そんな私の態度から察したらしく、
息子:「ママ何か知ってるの?」
私:「知ってるよ」
息子:「ぜんぶ?」
私:「息子くんの言う、全部って何?」
そこからまた約1時間。
息子は、ぶつぶつと独り言を言ったり、うなったり。
「ママは知ってるって…」
「言うんだ、言うんだ、」
と自分に話しかけたりもしていました。
多重人格の傾向ないよね、
精神大丈夫かな、と少し思った。
待っている間、息子が他人に感じられる時があって少し怖くなったりも。
でも2時間後、やっと自白しました。
「きのう返しに行った」と。



さて、反省の時間です。
まずは、
私:「何が悪かった?悪いと思う順に言ってみて。」
息子:「1番は嘘をついたこと。2番はずっと返さなかったこと。」
(私の脳内)
よかった、嘘の方が重罪ということは分かっていた。
次の質問。
私:「今回、息子くんは4回大きな嘘をついたよ。いつだろう?」
→本人が答えられるまで待つ。
ヒントを出したら、おおむね言えた。
(正解は、文章中の※①〜④)
その次の質問。
私:「4回目の嘘は、何故ついたの?」
息子:「え………。」(考えている)
息子:「いまさら…」(つぶやき)
私:「3回目は?」
私:「2回目は?」
効果、あるといいけど。
長文ありがとうございました。