前営業日サマリー

東京のドル円は158.10円前後から157.70円まで下げた後、株価の持ち直しと原油高一服を受け158.15円へ反発。日経平均は64,916.70円(0.62%安)で終了。ロンドンでは157.90円を割り込んだ後、仏政局不安によるユーロ売り・ドル買いで158.20円台へ戻しました。NYでは米金利上昇とハイテク株の買い戻しを背景に158.55円まで上昇し、終値158.50円。20日7時05分時点は158.48円です。EUR/USDは1.1183~1.1235、終値1.1213.GBP/JPYは209.87~211.09、終値210.88円。米株はS&P500が0.41%高、ナスダックが1.11%高、ダウが0.07%安。米10年債利回りは5.135%、WTI11月限は103.66ドル(2.22%高)、金12月限は4,160.10ドル(0.50%安)でした。

ドル円158円台を維持、米住宅指標と159円手前の攻防へ

米住宅指標と高金利、159円を前にした綱引き

本日は12時35分に20年債入札(約7,000億円)、21時30分に米9月住宅着工・建築許可、23時に中古住宅販売成約指数が発表されます。市場予想は住宅着工131.0万件(前回127.5万件)、許可139.0万件(140.3万件)、成約指数は前月比横ばい。住宅指標が強ければ米金利を通じドルを支え、弱ければ高金利による需要鈍化が意識され上値を抑えそうです。植田日銀総裁は前日、基調物価が2%に近づいているとの認識を示しました。日銀利上げ観測は円の支援材料です。FRBは発言自粛期間中で、次回FOMCは27~28日です。

 

本日の注目ポイント

上値は前日高値の158.55円、次いで心理的節目の159.00円。158.55円を明確に上抜けば、159円近辺を試す展開が視野に入りますが、当局の円安けん制への警戒も必要です。下値は158.00円と前日安値157.70円が目安。住宅指標を受けた米金利の振れに加え、20年債入札の結果や中東情勢の続報で値幅が広がる可能性があります。