以下の内容は私の偏見がかなりありますので、実際とは違う可能性がありますことをご了承下さい

 

 

医師、看護師、薬剤師ともに産休・育休に関しては10年とか20年前と比べれば取得しやすくなっていると思います

 

ただ、これは比較してという事であって、取れるかどうかは現場次第なのではないかと思っています

 

職場によっては人員を補充する事も難しく、産休・育休に後ろ向きな企業があるかと思います

 

そういう私の職場も男性の育休は基本的に取得出来ません

 

法的に出来たとしても、色んな理由をつけて減給または解雇される可能性が高いと感じています

 

結局、人員の補充という物理的な問題が解消されないと、易々と休暇を取らせることが難しいのです

 

産休・育休期間はその人にお金がかからないとしても、新たに雇う人を期間限定で雇う事自体が難しい

 

お金の面や期間の面で折り合いがつくことの方が少ない

 

年収○○で2年間だけ雇います

 

って事が基本的に出来ない(期間限定社員は応募がこないし、派遣社員だとお金の面で折り合いがつかない)

 

なので、難色を示される

 

それでも、法を盾に強制執行は出来ますが、その後会社との軋轢は生まれるので、良いか悪いかで言えば悪いでしょう

 

ただ、それでも比較的産休・育休が取りやすい職場はあります

 

個人的に取りやすいと思われる職場は大病院と大手グルーブ会社だと思っています

 

大病院や大手ならば人員が多数います

 

なので、一人欠員が出て、補充が出来なくても、何とか業務を回すことが出来ます

 

逆に個人でやっている様なところはギリギリのため、経営的に厳しく感じています

 

うちの会社も女性で産休・育休取っている人がいますが、人員が補充出来ずに週5回分を他の人が休日出勤している状態が何か月も続きました

 

そのせいで、私は月に4日しか休めない状態が何か月も続いた訳です

 

そういった状態になると休めないという理由で更に辞める人も出て、悪循環になります

 

ある病院では産休・育休、退職が重なりある診療科を閉鎖して、他院へ患者を紹介している事例もあるくらいです

 

一部では医師過剰、薬剤師過剰と言われている一方、医師不足、薬剤師不足と嘆いている

 

私の友達(男)で育休を取った人がいます

 

全国チェーンの薬局に勤めていて、色々言われたが、ちゃんとした申請書を出して、そのまま育休突入

 

現場のことは本社が考えるでしょ。という考え

 

確かにその通りなんですが、昇進はしにくくなっていると思います

 

でも、その友達は昇進したくない人なので、問題ないとのこと

 

 

他にも噂程度ですが、看護師も産休・育休が取りにくいと聞くことがあります

 

保育士みたいに順番が決まって。。。みたいな噂

 

でも、国立病院に勤めている知り合い(看護師)は普通に産休、育休取っていました(国立だから公務員扱いですが)

 

すったもんだあったのか、なかったのかは分かりませんが、取得自体はスムーズだったような感じがしています

 

ただ、人員に余裕があるわけではないので、早く復帰してほしいと逐次言われていたみたい

 

 

私の妻も色んな問題が絡み合って、妊娠を機に退職を勧められて、退職に至った訳ですし

 

 

薬剤師は資格さえあれば、就職は比較的簡単な部類だと思っています

 

しかし、産休、育休と昇進という意味では他の業種と同じかそれ以上に難しいのかもしれません

 

産休や育休を考えるのであれば、公務員が一番取りやすいような気がしています

 

 

医療職じゃない公務員の友達も取得自体は大変ではなかった様子なので。。。