人間、慣れれば頭で考えずに歩いたり、手を動かしたり出来るものです

 

それでも、歩こうとか手を使おうと考える暇もないほどの速さで自分の意思で動かしているので、これらの動きは随意運動とされます

 

私は靭帯を損傷してから、この随意運動が上手く働かないことがあります

 

靭帯を損傷したのは高校2年生とき

 

階段で転んで、半月板の裏の靭帯が半断裂しました

 

これにより、たまに左足が動かなくなる時があります

 

歩いている最中に左足が前に出ず重心が前へ行く

 

それでも、動かないことに対して、意識的に左足を前に出さないという命令を出して動かします

 

今現在は特に問題もありませんし、足を出そうとすれば出ます

 

出し時に左足は出遅れているので負担はいつもより大きいですが、今は問題ありません

 

が、高齢になって判断能力が落ち、筋力も落ちた時はどうかなと

 

左足が動かなくなった時に、左足を出すという判断を瞬時に判断して、行動に移す

 

出来るかな

 

初めて足が動かなくなったときは転倒直前でした

 

運動能力全盛期に近い高校生の時でもそれですから

 

今では動かなくても、焦らず判断はできますけど、、、

 

アレです

 

過呼吸も慣れれば、慌てず対処が出来るのと同じ

 

慌てず対処出来れば、ものの数分で呼吸は落ち着きます

 

周りはビックリしますが、本人は落ち着いたもの

 

落ち着いて、瞬時に頭で考えて、動けば大したことにならないので、深く考えずに生きています