薬剤師会ではこんな冊子を作っています

https://www.pmda.go.jp/files/000226365.pdf

 

 

 
 

上記の内容を抜粋・簡単にまとめると

 

薬には「市販薬」と「医療用医薬品」の2種類ある

「医療用医薬品」は医師などがその人に合った薬をあなただけの為に出している薬なので、他の人にあげてはいけない

 

薬の飲み方に関する注意点

①薬を飲むタイミングを守る

※食前(食べる1時間~30分前)・食間(食事と食事の間(前後2時間程度空ける)・食後(食事の後、30分以内)・寝る前・頓服)(発作や症状が出た時に飲む)

②薬の飲む量や期間を守る

③飲み合わせに気を付ける

※よく言われているもの:納豆、青汁、コーヒー、エナジードリンク、グレープフルーツなど

 

薬の保管のポイント

①湿気、日光、高温を避ける

※ものによっては冷蔵庫で保管する必要があったり、凍結しないように気をつけたりする必要があるものもあります

②子どもの手の届かないところに保管

 

誤飲してしまったときの対応

※「子ども医療電話相談・♯8000」他にも各都道府県専用の救急ダイヤルや薬相談窓口がある事が多いです

 

お薬手帳の活用

お薬手帳を見て、医師や薬剤師は飲み合わせや適切な薬かを確認します

スマホアプリもあるので、そちらも活用しましょう

 

薬を飲み忘れた時は、2回分をまとめて飲んではいけません

ほとんどの薬は思い出した時にすぐ飲んでも問題ないのですが、薬ごとに対応が変わりますので、自己判断で飲まないようにして下さい(医師や薬剤師に確認して下さい)

 

薬を使用して異常を感じたら、直ぐに医師や薬剤師に相談をしてください

薬によっては急に中止すると危険なケースもあるので、注意が必要です

※こんな症状が出たら医師、薬剤師に相談を

→湿疹、発疹、胃痛、痒み、発熱など

 

セルフメディケーション税制

一部の市販薬では確定申告で医療費控除が使えます

対象医薬品の総額が12000円/年以上で、(病院などの)他の医療費控除を使用しない場合に可能です(厳密には他の要件もあります)

対象医薬品には「税控除対象」とパッケージに書かれていることが多いので、それを参考にしましょう

 

海外サイトでの薬の購入は危険

海外サイトでの購入(個人輸入)する医薬品は日本の法律に基づく、品質・有効性・安全性が確認されていません

なので、効果が得られなかったり、健康被害が生じる場合があります

また、偽造医薬品も混ざっている場合もあります