こんにちわ。 かやとんとんです。

 

今回は私が常備していたい市販薬をお送りしたいと思います。

 

何故、常備したいなのかだって?

 

だって、私は薬局勤務ですぐに病院へかかれる立場にいるので、常備しておく必要が無いので。

 

また、病院が近くにもあるので、私の薬という意味では持病の薬以外、常備する必要が無いというか、処方薬は予防でもらえないので、余った数錠があるだけです。

 

そんなわけで、常備はしていないけど、常備しといても良いかなって思うやつをつらつら書いていこうと思います。

 

○解熱鎮痛薬(熱冷まし・痛み止め)

・ロキソニンS (処方薬のロキソニンと同成分。同じ工場なので、添加物や製法も同じです。主にのどの痛みや打撲等の痛みに使います)

・タイレノールA(成分がアセトアミノフェン。主に頭痛や発熱で使用)

痛みや熱の種類によってロキソニンとタイレノールを使い分けることがありますが、普通の人は使い分けしませんし、使い分けなくても大丈夫なことがほとんどです。

ロキソニンは抗炎症作用があり、胃の負担大。

タイレノールは抗炎症作用なし、胃の負担小。

 

○鼻炎薬・抗アレルギー薬(鼻水・鼻づまり・皮膚炎・痒み)

・アレジオン20(私は抗アレルギー薬で眠くなることはないので、市販薬でも効果が高い方であるアレジオンを選択。眠気が出やすい人はアレグラや漢方がおススメ)

 

○咳止め

・なし(咳の原因が主に痰や気管支刺激だったりするので、基本的に咳止めは使用しません。また、コデインやコデイン類似物含有製剤は気管支を収縮させて、喘息を悪化させる可能性があるため、喘息の持病がある私は使えません。ってか、使ったら死にかけました。)

 

○痰切り

・ストナ去痰カプセル(去痰薬が2種類入っているので、結構痰が取れます。基本は1回2カプセルですが、私は1回4カプセルで飲むこともあります。(4カプセルでカルボシステインが通常量・ブロムヘキシンが倍量)そこは自己責任になりますが、去痰のみでみたらこれが一番使い勝手が良く、持病持ちでも安心だったりします)

 

○胃薬

・ガスター10(胃酸の分泌を抑える薬。胃炎や胸焼けに使用。胃酸過多の胃痛にも最適)

・キャベジンコーワα(消化剤の他、健胃薬等入っていているので、基本的には使わないが、消化不良による吐き気時には使用することも)

・ブスコパンA(胃腸の痙攣を抑える薬。痙攣による腹痛に効果あり。ストレス性の腹痛はこれが原因の時もあるので、その時は効果的)

 

基本的に制酸剤や健胃薬は使いたくないので、キャベジンは最終手段。

制酸剤は胃酸を中和するので、根本の治療にならないのと、健胃薬はほとんどが漢方配合なので、私にとっては毒となります。(漢方を飲むと胃腸が悪くなり、吐き気を催します)

 

○酔い止め

・トラベルミン(出来るだけ使用しない。トラベルミンを使うのであれば、吐き気止め(処方薬)を使うことの方が多い)

 

○保湿・肌荒れ

・白色ワセリン(人体に影響がほとんどなく、傷などに使用しても問題ないため、とりあえず肌荒れや保湿に使うことが出来る一品)

 

○化膿止め・傷薬

・ドルマイシン軟膏(とりあえずで使用するならこれで十分。傷が深い場合はとりあえずこれを使って病院へGO)

 

○痒み止め

・ムヒアルファEX(市販薬の中で一番強い痒み止め塗り薬。個人的には軟膏の方が好きなので、同等の強さの違う商品でも可)

・フェミニーナ軟膏(ステロイドフリーでデリケートゾーンにも顔にも使え、汎用性が高い。デリケートゾーンの使用であればクリームの方が使い勝手が良いかと思うので、同様な成分のクリームでも可)

 

ステロイドは痒みや湿疹への治療効果は高いが、菌を増やしやすくする、肌を弱くするデメリットもあるので、長期使用や傷や粘膜への使用は原則禁止

 

○強心薬

・救心(←コレのみ常備しています。頻脈や動悸時などに使用しています)

 

普通の人はお世話にならないと思います。

 

○番外編

・消毒用エタノール(いざというときの消毒にもってこい。ノロウイルス対策にも使えます。ただし、次亜塩素酸の方が効果大。ただし、人体、金属への使用不可)

・ケアリーブ(絆創膏。色んな絆創膏を試してみたが、フィット感や剥がれにくさが良い。キズパワーパットも悪くないが、使用方法が難しい(扱いを間違えるとかえって悪化する)ので、常備品としては次点)

・ガーゼ、包帯(傷薬と合わせて、怪我したときに病院へ行くまでのつなぎに使用する)

・熱冷まシート(とその類似品。夏の暑い日に首(頸動脈辺り)に使用して、体温が上がるのを少しでも抑える)

・ウエットティッシュ(あると色々便利。お手拭の代わりとか、布巾の代わりとか、子供が吐いたときの後処理とか)

・OS-1(これは常に常備しています。寝ている時に夏は暑さで脱水症状を起こし、冬は乾燥で脱水症状を起こすため、寝る前に100ml~200ml飲んで寝ています。)

 

ドラッグストア勤務の時は市販薬を常備していました。

それが大体、上記のような薬です。

OS-1はいつも箱買いです。ほぼ毎日飲むので。

キズパワーパッドは普通の絆創膏と比べ、使い方を間違えなければ早く治る気がします。

でも、汎用性ってことを考えると優先度が2位になってしまう。

 

・サプリメントとしてビタミンCと亜鉛、ビタミンB群もたまに飲みますので、これらも常備といえば常備しています。

 

総合風邪薬は解熱鎮痛+鼻炎薬+咳止め+痰切り+αが基本なので、私は風邪引いたときはその症状がある薬を複数飲んで、総合風邪薬は使わないようにしています。

総合風邪薬の+αがちょっと薬剤師としてはおススメ出来ないものが多いので。。。

また、先に書きましたが私は漢方を飲むと気持ち悪くなるので、使用できません。(10種類以上試して全滅)

なので、普通の人なら葛根湯などを常備していてもいいかもしれませんが、私には無意味です。

なので、私の常備候補に入っていません。

 

 

上記の薬を薦めているわけではなく、上記が自分に合っているというだけのことです。

また、分かりやすくメジャーな商品を上げましたが、ジェネリック品を使うことも多いです。(処方薬に関してはほぼ100%ジェネリック使用しています)

 

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