【添い遂げるパートナー】
満たされる関係を
間近でみさせてもらった機会が8月にあったのですが、
それは大好きだった母が8/2の朝方4時半ごろに他界したことでした🌈
胃癌で手術の施しようがなく、余命3ヶ月という宣告を受けた後
基本的には自宅で闘病し、ありがたくも1年半生きて62才でした。
出かける時には常に一緒に行くようになった2人
どこに記憶として残そうか迷ったんですが、
パートナーシップの大切さをお伝えしているこの場がいいな…と
ふと感じたので、よかったらお付き合い下さい
最後に満たされる関係に大切なことをシェアしています
結婚のゴールは「添い遂げること」という言葉を
体現するように、最後は大好きな父に添い遂げてもらった母でした。
亡くなる３日前まではハキハキ会話をしてトイレに行けていた母も
徐々に強くなる痛み止めで一気に意識が朦朧とする時間が多くなり、
目は簡単に開かず会話はそう簡単にはできなくなりました。
毎日ツーショットが送られてきてました
でも、家族と親戚が7人で見守っている時に奇跡的に意識が戻り、
1人ずつ目を合わせて別れの挨拶をする事ができました
「幸せだったか？」と
父が質問するとコクコクと小さく頷くのをみて嬉しかったです
そして挨拶をした日の朝方に、
小さな息をはぁ・・と吐ききったのを最後に
私が触る手首からは脈が消え、手先から順に身体が冷たくなり・・・。
家族の一部の人で安らかな眠りを自宅で看取ることが叶いました
お花や夕日が大好きだった母
亡くなったあと遺言で
「1年半夫婦の沢山の思い出ができた事を嬉しく思っています。
全く後悔のない満足満足な人生でした。
お父さんを中心として、子ども達5人と仲良く生きてください。」
という言葉を聞いて、
みんなで安心して笑い合ったのが温かい時間でした
【後悔しないためにやった事】
母が余命宣告を受けた時から私がやり続けたことは
お別れした時、後悔のない様にするために
ネガティブな感情の内観をすることでした。
つまり恐怖を感じている自分と、フラットな状態の自分の自己対話です。
孫を抱っこしながらのヘッドスパ
母の死に対する不安を和らげて、
もっと〇〇すれば良かったという後悔をしたくなかったんだと思います
魂（心）で思っている事を
色んな理由をつけてやらないと、やればよかったと思いが残るので、
母に対して後悔はないかな？と
向き合う時間があったのがありがたかったです
自身の心を内観する、
つまり「本当はどうしたかった？」と
自分に質問した時に出てくる答えに従って行動します。
例えば私の場合は、
毎月東京から大阪にいる母に会いに行き、ハグをして愛を伝えたり
幼少期の本音を今更ですがぶつけてお互いの気持ちを深く会話してみたり。
東京に帰る直前のツーショット
1人でいるタイミングで急に不安が押し寄せてきた時には、
「母に置いていかれる」と怖がっている気持ちを心の中から見つけて
腕や胸をさすり、素直に体で感じる事を繰り返しました。
【満たされる関係に大切なこと６選】
実は父が母に寄り添う生き方に大変化したのはこの１年半で、
両親のパートナーシップについては反面教師にしている部分もありました。
父が家事をするようになって拍手して喜ぶ母（笑）
母が亡くなった１か月後に
「気づくのが遅すぎたんだ。」と弱音をはく父の姿は
時間を巻き戻してあげたくなり、胸が締め付けられる思いでした。
でも、激変した父の言葉や行動は今からシェアさせてもらう６選に
全て当てはまる内容なんですけど、
亡くなる直前まで2人が満たされている様子を見て
改めて大切だな、と感じたので皆さんにもお伝えできればと思います
毎日触れ合う数が増えて嬉しがる母
１、毎日彼の肌に触れる、さする
２、あなたのお陰で幸せ、嬉しい、と素直に伝える（という自分になる）
３、ありがとうと愛してるを出し惜しみせず伝える
４、彼の短所を可愛い、しょうがない、まぁいっかと感じられる自分になる
５、頑張る、我慢、頑固をやめて自分を労わる
６、今日が最後かもしれないという設定にして彼に行動する
この6つは私自身も出来ているか常に確認しています
彼との関係で不安な時は、ぜひ自己対話と
満たされる関係に大切な6選を試してみてくださいね
無料個人相談を申し込んでくれた方、女神力レッスン生の方、
当時温かい言葉を贈って頂き心強かったです
ありがとうございます
母のお陰でいろんな人の愛に触れて
感動と感謝をした話はまた別の機会に書きたいと思います
最後まで読んで頂いてありがとうございました