思考・進化・文化―日本人の思考力 (著) 山 祐嗣
- 思考・進化・文化―日本人の思考力/山 祐嗣
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評価 ★★★★★
内容 ~
疑問は新しく獲得した知識がすでに自分がもっている知識と矛盾するようなときに生じる
自分の知識が乏しい限りなぜと言う発問は生じない
また、その矛盾を解決するには、別の何らかの知識が必要
日本人は、単に意識的に自律的な思考をするのが苦手であるだけでなく、それを不安を感じやすい国民だ
人は選択枝が膨大な場合、普通、限られた記憶容量に大きな負担がかかるので
すべての選択枝を検討するということはしません
そのかわり、ヒューリスティックスという過去の問題解決において、上手くいった手段を記憶の中に探索することによって解決にあたろうとする ⇔アルゴリズム…それを適用すれば自動的に正答に到達できる一連の規則
意思的な活動は、柔軟で意図的なコントロールが可能ですが、遅く、継時的です
無意識的な活動は、意識的な活動に比較して、固定的、自動的、迅速、同時的という特徴があります
固定的ということは、特定の刺激に対して決まりきった反応を行うので、単純な神経ネットワークで可能です
無意識的な精神活動は記憶の容量が少なく済むので、自動的で迅速になり、いくつかの活動を同時的に行うことができます
(例、数学の定理を証明しながら作曲はできないが、歩きながら音楽は聴ける)
最初は意識的な活動であっても、経験を重ねるにつれて半ば無意識的にできるようになるものもたくさんあります
論理的思考には、意識的な活動が必要です
ルールや自然法則を当然として疑問をはさまない習慣を続けていると、それらは無意識化してきます
さらに、無意識化されると、そこから疑問が生じることはまずなくなる
なぜ という疑問が解決できない場合でも、その曖昧な状況に耐えて、思考を止めてはいけない
限られた意識的思考の容量を、疑問解決だけに費やすわけにはいかないので
それを無意識的思考に一時的に追いやって、将来、新しい知識を学んだときに解決できるようにする
そのためにも、意識的思考と無意識的思考のバランスが重要
何のために と目的論的に発問すべきところを なぜ と因果論的に拘って思考停止に陥る
日常的に、限られた意識的な容量を用いて適応的に振舞うなら
重要でまだ不得手なことがらに意識を集中させて、それ以外のことは無意識的な活動で済ます方法が適切
(例、優秀なスポーツ選手は、自動化できる点は反復訓練によって意識しなくてもスムーズにできるようにして、
その分、節約された容量を、相手の意図の推論や、その場での作戦計画に振り分け可能)
ただし、すべてのプレーを自動化してしまうと柔軟さを欠く
反復訓練と同時に、無意識化・自動化によって余裕が生じた意識的思考をどのように使用するかがもっと重要
生物は、学習されたことがらが遺伝するわけではないので、学習によって進化が生じるわけではありません
原始社会では、危機的状況で瞬時に身構えるには、一時的に意識的な思考をストップさせるという感情の働きは、たいへん合理的である
西洋では、自我が無意識に打ち克つ文化が、東洋では自我と無意識が融合する文化が重視されている
西洋では意識的・積極的行動が、日本では大人しく待つような行動が評価される
日本人の心性は、意識的に努力を行って自我を強化するという傾向が弱い
直面する目標は意識できるが、その上位の自分自身の本当の欲求を意識できない
目標をコツコツこなしていく中間管理職的な仕事は得意だが、その目標がどのような上位目標と関連があり、上位目標に照らしてその目標が妥当かどうかというトップに求められる判断が不得手である
戦術には強いが戦略には弱い
自分で物事を決められない、誰かの指示を仰がないと不安というのは、日本人の思考の病根の一つではないか
社会心理学でも、集団主義文化では主観的幸福感が低い
知的好奇心は無意識的思考ではなく、意識的で自律的な精神活動でなければ満足されない
他人と違うことをして目立つとうのは個性ではないし、
自分の好き勝手に振る舞うというのは個人主義ではない
4/12
今月バイト 34000円
デイトレ -50340円 (SW -73970円)
借金 279万円
読書でのINPUTの機会は増えたのだが
実際に日常生活やデイトレでのOUTPUTできていない
目的意志をもって情報・知識を頭に入れたあとに
忘れないように復習や諳んじてもいいし
無理にでも思考や行動の過程で思い出す作業をしなければ
すっかり忘れてしまう
先週読んだ内容すらろくに覚えていない
今までの読書を無駄にしないように努めたい
段階
トレード内容といい成績自体が最悪な状況に陥ったので
直視すると確実に気分悪くなったり
自己嫌悪のなる自分の欠点について考え抜いてみた
1年前225創めたころは、値幅は紆余曲折したがストップロス注文は
必ずといって良いほどできていたが、今は全くできていない
進んでやろうとも試みていない
それがトレードの成績不振の最大の欠点であるのに
入力に一手間かかるが面倒くさいレベルではない
嫌なら最初から自分でトレードしなければいいし
自己規律を守れないなら自己裁量をやめればいい
いずれの判断も下さないのは虫がいい
自分は優柔不断でこのまま中途半端な結果しか残せない人生を送るのか
前向きな発想で臨機応変に機転や裁量で経験を積み生き抜いていくのか
もう選択で迷っている時間もない
不器用なりにトレード思考を順序立てて
その過程で矛盾や欠点を明確にし
欠陥を補いつつ思考回路を構築するのが必須
せめて基礎の部分だけは無意識か自動的に処理できるようにし
動きの速い相場で遅れることなく判断できる体制を整えたい
今回は発想の転換して強欲な自分でも納得できる損切りルールに変更をした
常に1度に50円、100円の損切りには抵抗感があるが
それを30円、次に20円とか段階的な損切りにすれば
仮に連続でことごとく自分の判断を完全否定されれば
相当ひねくれていない限り、自分の非を認めるざるを得ない
元々自分の中で20円、30円の損切りは躊躇なくできつつあり
無難に実行できるようになるだろう
利食い30円&損切り30円のような
損益比率1:1のトレードを繰り返していたら負けが込む
実際そのような丁半博打が大半を占めている
トレード回数を増やし1度でも多くの快楽を得たいがために
その欲求を満たすためにどんなトレードでも正当化しようと理由を探し出してくる
今日は勝ち越している、残り10円で目標達成だの上手いこと機転を効かせてこじつけを編み出す
自己の強欲を満たすためなら、何でもありなようだ
そこで、現在の負のスパイラルから抜け出すべく
発想の転換で、強欲者に通用する段階的損切りを導入してみる
過去の履歴を調べてみると
自分の各トレードの期待値は低く、スキャル以下である
