完璧な人はいない
どこかで聞いたことがある台詞
自分は至って完璧とは縁遠い
先日は仕事でミスをしてしまった
そのミスにお手すきの同僚がフォローに入ってくれることになり
事情を説明すると気持ち良く引き受けてくれた
その時に咄嗟に言われた一言は
よく噛まないで呑み込むと
喉につかえたり 消化できなかったりしそうで
直ぐに呑み込むことができなかった
同僚がいつもの笑顔で言った一言
「仕事をくれてありがとう」
そう言って同僚が自分の席へ戻っていくと
残された自分はその言葉を直ぐに呑み込まずに
噛み締めたくなった
どうしてそんな言葉が出せるのだろう
自分がその立場だったら絶対に出てこない
恥ずかしながら 自分の中には存在していなかった
噛み締めていると次第に自分の至らなさが溢れてきて
自分が気づいていないことに気づかされたようであったり
常日頃は当たり前のようにいる人や環境への感謝であったり
自分の目を覚まさせるように受けとめられた
そんな思いをブログに書いていると
人生の贈りものをもらったようで
今年初めにブログに書いていたことを思い出す
2022年は
人生の意味と目的を知る一年となりますでしょうか
今度会ったときには
私から同僚へ贈りものをして
人生の目的を果たしたい

