お互い一人暮らしになって、3か月。
コロナ禍でさすがに会いに行くのは憚られる。
だから引っ越し以来、様子を見に行っていない。
まあ、想定外の日常が起きない限り、
平穏に日々のルーティンを
こなしていけるスキルは付いたということだろう。
成長したね~♬
いや、私が思う以上に生きる力はついていたのかもしれない。
離れて良かったと思う。
寄りかかっていたのは私の方かもしれない
そんな私を気にしてか・・・
週に1度はビデオ通話で顔を見せてくれる。
何か用事があるわけではなく、自分から連絡しなくちゃいけないなと
考えているみたい。
私の方が寂しがっているのは、きっとわかっているからだろうな。
毎回LINEで、「電話してもいい?」って送ってくる。
すると私は、即ラインのビデオ通話をつないじゃう。
恋人から声がかかったように
いやご主人に呼ばれてしっぽを振る犬のようにかな
大抵それは、週末の夜。
寝るころに「ああそうだ!」って思い出してって感じ。
連絡はしてくるんだけど、相変わらず息子からの発信はほとんどない。
結局一方的に私がしゃべってる。質問すると答えてはくれるけどね。
そんな毎回の中で昨日は最高にうれしい言葉を息子から聞けた。
先日、手作りのお惣菜を冷凍にして送っておいた。
から揚げやナゲットなど好きな鶏料理を小分けにして、
缶詰やお菓子などあれこれも詰めて。
それと試しに高野豆腐を炊いたものも冷凍にして入れてみた。
「どうだった?解凍してから温めてみた?」
それに対する息子の答えは、
「美味しくてびっくりしたよ!」
まあ!それはよかったわ。母の味懐かしかったでしょう~
と言ってみたけど、どうも・・・・・
私の料理が美味しかったことに
久しぶりに食べた高野豆腐で気が付いたみたいだった
「ママの料理って美味しいなって思った?」
「ほんとにびっくりした。こんなにおいしいもの食べていたんだって思ったよ。」
いや~報われたね
味覚過敏とこだわりの強い息子の栄養管理の大変さと
「食べることは生きること」
美味しい食事の大切さを息子に解って欲しかった今までの努力と葛藤。
ぜーんぶ報われた!
すごく幸せ感じる日曜の夜になりました