りんごケーキのはずが～～？！ インスブルック

オーストリアのインスブルック・・・

馬車のガイドさんがおしえてくれたカフェで、お茶休憩することに・・・

　

アリスンはチョコレートのマーブルケーキ・・
クレアとパパは、小腹が空いたと言うことで、軽食～

ワタクシ？私はもちろんあれですわよ～

オーストリアといったら、名画「サウンドオブミュージック」
あの歌に出てくるりんごのケーキ～～

あの歌・・というのは「私のお気に入り/My Favorite Things」
雷におびえる子供達に、マリア先生が
「自分のお気に入りを思い出して！そうすれば、辛い気分じゃなくなるわよ！」
と言うあの曲です・・・

ケーキのドイツ語の名前を覚えていなかったので
昨年、音楽のクラスでこの歌を習ったクレアに注文してもらいました
ウェイターさんも、「そうこなくっちゃ！すぐにお持ちしますね～」
とニッコリ笑顔・・

まずは、熱～い紅茶が到着

アリスンのケーキがすぐにきました

クレアとパパが頼んだソーセージも運ばれてきましたよ～

そして、ついに私のところにも・・・・

あ・・・あれれぇ・・なんですか？これは

おもいきりボリュームたっぷりな、カツレツがとどいたではありませんか～～

クレアに、「ちょっと、あなた・・これ、どういうこと？すごい間違いしてませんこと？」
と言うと、歌を口ずさみながら、どんどん表情がこわばっていきます・・・

「ママ・・ごめんなさい・・間違えて、もう一つの方を注文しちゃったみたい・・」

どういうことかは、「私のお気に入り/My Favorite Things」の歌詞を見ながら・・・

＜＜＜歌詞＞＞＞
Cream colored ponies and crisp apple strudles
クリーム色の子馬、 パリパリのリンゴのストラドル
Doorbells and sleighbells and schnitzel with noodls
ドアベル、 そりのベル、 カツレツにヌードル
Wild geese that fly with the moon on their wings
月夜を飛ぶ雁の群れ
These are a few of my favorite things
それが私のお気に入り

りんごのケーキ「ストラドル/strudles」というところを
次の歌詞の、カツレツ「スニッツェル/schnitzel」と注文してしまったのでした

りんごのケーキをいただくはずが、カツレツとポテトサラダ・・・
ギャップが大きすぎますが
これも同じ歌に出てくるオーストリアの代表的なお料理ですので
美味しくいただきました

カフェを出る時・・・
冷蔵庫の中から「スニッツェル/schnitzel」がこちらを見てましたよ・・

ザウツブルグに向かいます・・・

「サウンドオブミュージック」より「私のお気に入り/My Favorite Things」・・

インスブルック マリア・テレジア 夏の宮殿

連休をオーストリアのザルツブルグで過ごそうとしているクレ桃一家・・・

旅行当日の朝、オーストリア体験済みのミセス友達より

「時間があるならインスブルックに行ってみて～」

とお勧めがあったので、立ち寄ることに・・・（どれどれ～？）

街に入った途端、こんなにすばらしい景色が～～

ガイドブックも何も無いものですから、何処に何があるんだかさっぱりわからない・・・

街の感じを掴むのに、手っ取り早いあの手でいきますか・・

馬車に乗ります

マリー・アントワネットの母である

マリア・テレジアの名前がついた通り・・・

（お洒落なレストランやブティックが並んでいて、とっても素敵な雰囲気でした）

セント・アンナの柱

凱旋門

雪が残るアルプスの壮大な景色・・

30分間で２５ユーロ・・・街の全体像がよくわかりました

ここには、マリア・テレジアが夏を過ごしたという宮殿があります

一般公開しているので、入ってみることに・・・

宮殿の窓より、中庭を望む風景・・・

家族のポートレート・・・マリー・アントワネットもいます・・

ダイニングルーム

「撮影禁止です」と言われたので画像は無いのですが

大家族一人ひとりの肖像画が壁一面に飾られた大広間がすばらしかった・・・

ちょっと目を離した隙に、我が家の５歳児がマリア・テレジアの椅子に飛び乗り

アラームが鳴って警備の人に注意される・・・というハプニングがありましたが

（本当にスミマセン・・・）

とても素敵な宮殿で・・・行ってみてよかったです

宮殿を出てからは、お店などを覗きながら、ちょっと歩いてみることに・・・

「オーストリアにカンガルーはいませんからっ」というTシャツ・・

オーストラリアと間違えちゃう人・・・いますもんね・・・

インスブルック・・・

「まさに私が（勝手に）描いていた、オーストリアそのもの」という街でした

おしえてくれたMrs.Rに感謝

イタリア好きなの？嫌いなの？

連休をオーストリアのザルツブルグで過ごそうと

ナポリから車で北上しているクレ桃一家・・・

高速沿いに、色んな街を目にします・・・

どんな小さな集落でも、必ず教会がある・・・

イタリアは本当にキリスト教の国だなぁと感じます

緑の山が、だんだん険しい岩山に・・・国境が近くなってきました

向こうのほうに雪山が・・・アルプスです

国境前・・・最後のイタリア国旗（暫しの別れじゃ、イタリアぁー）

トンネルを抜けるとそこは・・・

オーストリア～

「ようこそ！オーストリアへ！！」なんていう

ドラマチックな看板はでてきませんでしたが・・・・

オーストリアに入った瞬間

「道にゴミが落ちてないし、空気は綺麗だし

イタリアと違う『清潔な国に来た！』って思うのは僕だけか～～

イタリア脱出ばんざぁ～い」

って歓喜の声をあげた夫・・・

道とか空気が汚いのは、ナポリ・・それも、特に米海軍基地の周りだけでしょ？

それに、イタリアを出てそんなに嬉しいのなら

どうして最初の料金所でおつりをもらう時

「おお～、グラッツェ」とか言って、イタリアを気取ってるの？？

寄り道してインスブルックに向かいます・・・