10/2 | ミミズの体操教室

ミミズの体操教室

2019年8月にYahoo!ブログから引っ越してきました。よろしくお願いします。
姉:エルコ(2013年11月生まれ)、弟:ゴン(2016年5月生まれ)、夫と私の四人家族だけど、
義父母と二世帯住宅暮らしだがねー。
そんな私ですが、カナダでワーホリ経験あり!

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バスには日本人が私だけで、他はアメリカ人とカナダ人だけだった。

だから、アメリカからカナダへ入国する時、私だけ入国審査を受けることになり、

別の建物へ連れていかれた。

ワーホリのビザが切れた直後だったからかもしれないけどね。

ワーホリのビザが切れても、一度アメリカへ出て、、、すぐにカナダに再入国して、、、

観光ビザをもらって、、、内緒で観光ビザのまま働く(違法)という人がいるらしいので、

入国審査が厳しくなる。

もちろん、私は働かないよ!

学校に通うだけだよ!

学校に通うのは観光ビザでOKだしね。

ま、働くことに関しては、ワークビザを取れれば合法だけど、

このワークビザを取るのがこれまた大変なのだ。

日本の方がカナダより先進国ということもあり、日本人は日本で仕事が得られるのに、

わざわざカナダで仕事を得て働かなくてもいいんじゃないの?

という理由や、

あと、日本人がカナダで仕事を得ることによって、カナダ人の職業選択が減り、

カナダの失業率が上がっちゃう。

などという理由からワークビザを取るのがなかなか難しい。

なので、日本人にしか出来ない仕事はワークビザが比較的取りやすい。

とはいえ、申請はワーホリビザからワークビザへの変更は面接がないけど、

新たに取るとなると、面接があったりと、大変だ。

申請書はもちろん英語だしね。

それに、ワークビザが取れたとしても、就職した会社のみ有効で転職できない。

それでも、働きたいという人は、日本人にしかできな仕事を探すしかない。

一番多いのが、日本食屋の板前さんやウエイターやウエイトレス。

あとは、日本人学校の保育士さんやカナダ在住の日本人の子供の子守りなどでしょうか。。。

そんな訳で、入国審査に時間がかかり、バスに戻るのが遅くなった。

私はこれから一ヶ月滞在するホームステイ先や通う学校、そして、帰りの飛行機の日程を伝えて

ようやく観光ビザがもらえた。

バスに戻るとみんなは私が遅いので心配してくれていた。

「大丈夫だった?」と例の兄さんに聞かれた。

「私は日本人だから、入国する目的を答える必要があるのよ」と言うと、

前に座っていたおばさんは、

「私には目的がないわ、ただ帰るのよ。それだけ。」と言って、笑った。

そう、アメリカ人とカナダ人は、パスポートがなくても行き来できるらしい。

身分証明さえあればいいらしい。

と聞いたけど本当かどうかは知らないけどね。。。

トロントまでは工事中で渋滞してて、午後2時ごろ着いた。

ホームステイ先へは地下鉄とバスを乗り継いで行かなければならない。

ホームステイ先の載ったインフォメーションの紙一枚が頼りだけど、

カナダ一番の大都会の割にはトロントの交通網は単純なので、良かった。

地下鉄は2本だけなので、簡単に最寄りの駅に着いた。

それからバスに乗るためにバスターミナルへ行き、バスの運転手さんに

「この道と、この道がクロスする停留所で降ろして」とお願いして、無事、バスを降りた。

が、この先は、勘で行くしかない。

とは言え、カナダの住所はその家が面している道路の名前がそのまま住所となる。

なので、その道路を探せばよい。

しかも、番地の数字が偶数のとき、道路の右側だとすると奇数が左側となる。

もちろん、各家の前には大きく番地が書いてあるので、よく分かる。

53番地に行きたいとして、近くの家が、24番地なら道を挟んだ反対側に行き、

25番地を確認して、道沿いを歩き、隣の家が23番地だったら、逆走しているので、

逆に進み、27番地を確認して、そのまま歩き続ければ53番地へたどり着けるのである。

そんな感じで、無事にホームステイ先に到着することができました。

これで、私のカナダ横断無謀な旅が終りました。

私がホームステイするおうちは、商業的に学生を受け入れているといった感じで、

私の他に6人の学生がいた。

日本人は私だけで、私を入れて全員で7人。プラス ホストファミリー。

プール付きのでっかい家だった。

学生は2階に3人、ベースメントに4人。

これから、一ヶ月間お世話になる。

ホストマザーに明日から学校だと言うと、「行き方分かる?」と聞かれた。

私が青ざめたのは言うまでもない。。。

(言い訳:ネットで申し込んだので資料の学校案内等がないのです。。。)

昨日、あれだけアメリカ人やカナダ人のことをバカにしていたのに、

私が一番バカだった。。。

カナダ横断の旅の最後の最後でやっちまった。。。

いや、これから始まるトロント生活の最初の最初からやっちまった。。。

こういう運命なのでしょう。

でも、ま、翌日、学校への通学は何とかなったので、さらにポジティブ度がUPしたということだけお知らせします。