飲食店の過酷な労働環境を打ち破る業務改善コンサルタント 石井道夫 オフィシャルブログ

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飲食店業務改善コンサルタント
石井道夫のブログ

20年の飲食店の最前線を経験を基に労務環境の改善のご支援。

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採用したスタッフがいきいきと働ける環境にありますか?(その2)

前回の続き

ではどうしたらスタッフが働く喜びを得られるのでしょうか。

その前に、

■スタッフの採用についての考察
・大企業チェーン店などはスタッフの採用に関して、募集、面接、採用、教育などに関して一定のルールや仕組み(マニュアル化)が完備。
(前向き採用:通年の募集が基本で、良い人財がいたらすぐ採用、教育し、迅速な事業拡大に対応する)
・中小、個人店などでは人財が不足したら募集して採用、あとは現場の店長(リーダー)にお任せ。
(後ろ向き採用:人財が不足してから募集をかけ、誰でもいいからと面接はそこそこで採用、あとは現場でOJTのみ)

大企業チェーン店は採用に関して面接基準や採用基準などのルールは統一フォーマットを使用し、採用後の教育に時間を掛けます。
また、教育担当であるリーダーにも教育担当するにあたっての教育も行われています。
しかしながら、中小、個人店ではマニュアルが有っても有効活用が出来ていない、または存在すらしないことの方が圧倒的に多いのが現実です。

■スタッフが働く喜びを得られるには
・誰かの役に立っていると感じられること
・自分は働くことで成長していると感じられること
・職場での絆や連帯感を感じられること
(上記は前回のブログの内容を再掲させていただきました)
単純に私はスタッフがお役立ち感であったり、成長していると感じられること、絆や連帯感を感じられることを、評価してあげる人が必要と考えています。
そしてその評価してあげる人=店長(リーダー)であると考えます。

スタッフがいきいきと働ける環境では仕事も楽しい、やりがいも感じ、自ら仕事に工夫をし、お客様にも最高の笑顔、接客で応対できます。
また、いきいき働くスタッフは当然仕事が楽しいので突然辞めていくなんて心配も不要です。
さらに、笑顔で対応されて不機嫌になるお客様はいませんよね。
いきいき働くスタッフのいるお店にはお客様が寄って来ます(再来店率アップ)
いきいき働くスタッフはサービスにも柔軟に対応し、進んで飲み物のおかわりや、おすすめの商品なども提案できます(単価アップ)
生き生き働くスタッフは口コミが上手(集客アップ、一緒に働く仲間紹介)
など、付加価値がたくさん備わります。

次回に続きます
採用したスタッフがいきいきと働ける環境にありますか?(その1)

よく飲食店経営者から相談される問題の一つに
「やる気があって店長候補で採用したのに続かないんだよね」
というものがあります。

続かなかった原因はいったいどのような理由だったのでしょうか。

働く意欲がが無くなった瞬間に辞めていくのだと解釈するとわかり易いのかもしれません。
働く意欲は「働く喜び」とも言い換えられますね。

働く喜びを得るためには
・誰かの役に立っていると感じられること
・自分は働くことで成長していると感じられること
・職場での絆や連帯感を感じられること
などが考えられると思います。
当然誰でも生きるため、生活をするためにお金を稼ぐために働くということがありますが、
働く喜びというのは上記のように「誰かの役に立っている」「自分は成長している」「仲間と一緒に仕事するのが楽しい」などの心理的な欲求が満たされることだと思います。

先ほどの辞めていったスタッフには働く喜びを得ることができずに辞めていった可能性が高いと思います。

ではどうしたらスタッフは働く喜びを得られるのでしょうか。

次回に続きます


あのお店はどうして売れるのですか?
あのお店はなぜ売れないのですか?

同じ地域、同じ業種でよくある飲食店のお話

サービスレベル、味、価格帯のお店があるとします。
見た目たいした店ではないのにいつも入るのに並んでいるA店、
それと対照に味もサービスもA店よりも良いはずなのに
集客に苦労するB店。

この差いったいどこから来るのでしょうか。

実は簡単なことなのです。

ずばり答えは「コンセプト」にあります。

良いコンセプトが存在していれば良いかといえばそうではありません。

「コンセプト」がご利用くださるお客様に合っているかが大事なのです。

気になった方、早速簡単に自店の分析をしてみてはいかがでしょうか。

ポイントをいくつか挙げておきたいと思います(簡易診断)。

1.あなたのお店のメインコンセプトを書き出してみてください。

2.そのメインコンセプトと来店のお客様の客層の整合性は取れていますか。

3.そのメインコンセプトと来店のお客様が使ってくださる客単価の整合性は取れていますか。

4.最後にメインコンセプトとご利用くださるお客様の利用動機は整合性が取れていますか。

いかがだったでしょうか。

メインコンセプトと整合性が取れているお店は繁盛店である可能性は高いと思います。

逆にメインコンセプトと客層や客単価、利用動機と整合性が取れていない場合はコンセプトそのものが
間違っている可能性があります。

「コンセプト」を変えることにはとても大変なことですが思い切って変更してみましょう。

コンセプトが変わればメニューやサービスレベルの変更、予想客単価も変わります。

ご利用くださるお客様が想像できれば難しいことはありません。