郊外型の大型スーパーっていろんな人が働いていますよね?
でも、中の店員さん達はどういう割り振りで働いているのか気になったことはありませんか?
その辺り詳しい人に偶然話を聞くことができたので、紹介していきましょう!
学生時代にバイトしたスーパーで正社員になったが楽過ぎた
こんばんわ!30代の独身男性の花村と申します。
私は2度転職をしていますが、その中でダントツに楽だったのが、スーパーの店員です。
基本的にスーパーではいろんな人がそれぞれの役割を果たしていて、私の担当は品出しとその商品の発注のみ。
そもそもこの職場、学生時代にアルバイトしていた店舗だったんですが、元同僚の店員さんがえらいさんになってたみたいで、「おい!花村君!スーパーで正社員としてやってみないかい?」ってお声がかかった次第です。
夏休みと冬休み専門でバイトしただけなのに、私の働きっぷりを見て覚えていてくれたらしく、その後社会人になってたまたま寄ったスーパーでスカウトされた形です。
その店舗はあまり大きなスーパーではなく、お客様の入りも多くなかったので、品出しと商品発注は一瞬で終わってしまいます。
しかも働いているパートさんや、学生さんも皆いい人ばかりで、精神的にも楽でしたね。
おまけに、可愛い嫁さんまでそこでゲットできて、ラッキーでしたね。
定時上りが当たり前の店舗です、さっさと仕事を終わらせて、職場の仲間と飲みに行ったり、彼女とデート三昧してました。
楽すぎるスーパーから売上が倍の店に栄転し業務も4倍になった
あまり売り上げの上がらないスーパーでもらえた年収は300万円。
営業やっててヒーハー言ってた時よりも少し上がった感じで、ある意味ストレスのない生活が遅れていましたね。
ただ、業績に応じてボーナスが出る仕組みで、後々近所に大型スーパーができて売り上げが半減した時は、泣きそうでしたね。
いや、実際泣きました。
前の営業職は残業代さえ出ないブラック企業でしたから、まぁマシと言えばマシですが、もし彼女(妻)と結婚したら、こんな実入りでやっていけるのか…正直そこはメチャメチャ悩みましたね。
私がこの楽なスーパーを退職する原因となったのが転勤でした。
最も売り上げの少ない店舗から、そこそこ売り上げの上がっている店舗に異動転勤。
これは、仕事ができないから飛ばされるのではなく、むしろ昇格を意味する儀式で喜ばしいことではあったのですが、如何せん元の仕事の4倍に商品の発注&品出し作業が膨れ上がったんです。
定時で帰っていたあの頃が懐かしく、しかも店舗責任者候補になってしまったがため、パートさんやアルバイトさんのシフト決めや、店舗の閉店作業を任されてしまう始末。
嬉しいのやら悲しいのやら分からず、結局、昇給はしたものの全く割に合わないと判断し、今の営業職に転職するに至りました。
元職場の同僚達が、退職パーティを開いてくれ、それはそれで嬉しかったですし、「辞めるんじゃなかった」と後悔していますが、働くうえで自分のモチベーションを保てる元は、やっぱり人間関係だと実感。
いろんな世代の人たちと出会えたこの3年間は私にとって宝です。
ありがとう!!