村山太郎（仮名）　20歳（学生）

学生は勉強をするのが仕事、それはいい。

学生の間は社会的に扶養者。

でも社会に出たら自立の生活。

社会に出たら

何をして食べていくか？

親の築き上げたレールに乗るのもよし。

それがないなら自分で進むもよし。

いづれにしても社会に出る。

自分で飯を食べていく。

健康体であれば性欲第一
（恥ずかしいことではない）

これが行動の源泉になっている場合が多い。

性欲と恋愛と人生の醍醐味。

そのためにお金を稼ぎ、おしゃれをして、

異性の気を引く「性フェロモン」を極めていく。

※性フェロモンは、

仕事ができる（＝経済力）、

コミュニケーションに長けている、

（ルックスや腕時計や高級車やスポーツ能力は重視しない。）

（でも清潔さは重要。）

よって

仕事ができる（経済力）

コミュニケーション力

性フェロモン

で、魅力的な獲物を探し求める独身（狩猟？）生活を続ける。

そして捕獲（失礼）。

結婚したら

いままで外側に獲物を求めていた視点をいったん内側の家庭に目を向け

家庭を充実させていく。（自分の城）

（そんなもんか、、、）

・・・・・なんだか

人生につまらなさを感じてきた。

何が楽しくて、何のために生きているんだろう。

獲物ゲット人生以外には何があるだろうか？考えてみる。

たとえば、ふと

社会情勢、世界情勢、環境問題、いろいろな問題に目を向けてみる。

たしかに、問題は無数にある。早急に対応しないとならない問題は多数ある。

「やらなきゃならないこと」「できずにいるあせり」

ここでは、怒り、不安、あせり、恐怖などが出てくる。

あるいは

病気や怪我、事故、被害、加害など

自分や身内の場合もあるし、世界では常に誰かが

苦悩と悦びをあじわっている。

生きているかぎり当然のこと。

何をして（悦び、充実感として）生きていこうか？

社会的役割

（労働的責任。経営的責任、○○的責任を全うしなければならない。）

役割を果たすために人生の多くの時間と労力をつぎ込んで

やがて一生を終えるのが、その人の人生。。。。。

家庭、子育て、伴侶との愛（もしくは、浮気の充実）

健康維持、病気防止、

社会問題運動、活動、ボランティア、宗教、信仰、

やっぱり

遊びか？

遊びといえば

ゲーム、博打、セックス、食事、恋愛ゲーム

博打＝お金稼ぎ

ものを手に入れる（高級品、宝飾品・・・恋愛ゲームの延長線？）

いや

遊びといえば

芸術、文化、知識だ。

美術、音楽、文芸、演劇、映画、文学、マルチメディア、ミックスメディア、、、

さてところで

遊びの果てには何がある？

遊びには果てがあるのだろうか

自分の意識には果てがあるのだろうか

ものごとの終わりの先には果てがあるのだろうか

そもそも果てを探しているのが

なぜだったのか？

死も果てじゃないかもしれない

悩むことではないかもしれない

たしかに、

果てを想い、悩んでいる自分の意識が

そもそも悩む心配がないのかもしれない。

じゃあ話を戻して

遊びの人生。

遊びには他人が登場してくる、金もあったほうが良い、

（対人交渉力・コミュニケーション力を駆使して）

無限の遊びで

充実人生。

死ぬまで生きる。

生きる意味をもとめて（ある男子学生の一生）