僕がこの世に生まれるちょっと前

君が生まれた日

そこに僕の意識、感情、心は

まだ生まれてない

別々の場所で

たくさんの長い時間を歩いて

偶然逢えた

あの時を取り戻す事も

あの時に帰る事も

できない

だから、君との時間は

壊れないように

消えないように

大切に、優しく抱きしめて

儚い一秒を守りたい

振り返る時間は

君のそばで

思い出しながら笑いたい


僕に翼があったら

僕に羽根があったら

すぐに君の元へ飛んでゆけるのに

時間も

距離も

関係ないのに

でも、、、

できないから

愛おしい

できないから

いつも僕の中にいる
僕には彼が必要だ

目の前に君がいない時

不安が押し寄せる

苦みと匂いが

消し去ってくれる



波のように不安が

何度も、何度も

僕を底へと誘おうとする

僕はいつも彼に助けてって

彼はいつまでも

手をさしのべてくれるのだろうか