息子には父親の存在は全く記憶にありません。
低学年の頃に初めて、
『おとうさん』っていう何故かみんな同じ呼び名の男の人がわりとほとんどの家にいるらしい。
と認識したみたいです。

その後、『おとうさん』は『おかあさん』と並列の存在で、自分にもお父さんがいたということを理解しました。

3年前の父の日に息子からカードをもらいました。

【いつもおしごとしてくれてありがとう!】
って書いてあった。

嬉しい!!大切にするね!!
でも、、、
母の日には何も無かったのになぜ父の日?
聞いてみると、
「だって母の日は、ご飯作ってくれてありがとう、とかだけど、ママはいつもお仕事頑張ってるから父の日かなぁ、って。」
だそうです。

なるほどー確かに。
その発想は父親の定義を得ていない息子特有のものだろうなー。

当時すごく面白く思ったことを、また今年の父の日も思い出しました。


ほんっとにひとり親って、一人二役でしんどい時ありますよね。

「何で手伝ってくれないの!」って愚痴吐ける相手がいない。
子供の気持ちの矛先が自分だとしたら、私の気持ちの矛先はどこへ向けたらいいの?

普段は全くそんな愚痴も出ないけど、本当に疲れた時なんかは、一人で「疲れた」っていう理由だけでワーッと泣いてスッキリします。

世のお父さん達はきっと会社で心身共にズタボロになっても、帰って「疲れたー」って泣くわけにもいかず、外で一杯飲んだり息抜きするんですよね。

わかるー
わかりますよ、お父さん達。


大黒柱のみなさん、
毎日本当にお疲れ様です。
明日からまた頑張りましょう!