88歳の画家 橋本不二子さん

家庭の事情で54歳から絵描きになられたそうです。


全然知らない方でした。


草花のあったかい絵と素敵な話に惹かれました。


雑誌ハルメクの橋本さんの記事の中からの抜粋です。

司祭との面接で、あなたはなにを祈るかと聞かれて、

重いぜんそくの経験から

「死を受け入れられるようになりたい」と答えたところ

「なんでぜんそくを治してと泣いて祈らないのか?

泣いてわめいて祈ればいい」と言われて

無性に腹が立ち、

ひどいぜんそく患者なのに子供を産み育て、

仕事をしない夫に代わり仕事をして

姑の介護もしてるのに何を言ってるのか?と腹を立て続けたそうですが

ふと気づいたそうです。

まわりからよく頑張っているね!偉いね!と言われて

いつのまにか自分は頑張っている偉い人になりすぎていた!と気づき

一人大声で泣きわめいたら心が楽になり、

負の感情をゴミのように心の押し入れに溜め込んでいた自分のどんな感情も

受け入れていこうとしたらしいです。


あ、共感する!!と瞬間に思いました。


頑張っているね!偉いね!とよく言われるし

おどろおどろしい自分もいるのに

意地になってか、

弱音も吐かずに偉い!と思っているふしもあります。

表現の仕方は正解か不正確かわかりませんが

どんな感情も受けいれてみよう、、

そう思えただけでも軽くなりました❣️❣️

絵が描けるって素敵だなぁ❤️

88歳かa〜❤️