すごい久しぶりのブログ更新。



そして突然

普段全く触れてない

愛猫フクちゃんの話。



苦しくて、辛くて、でもすごく愛しくて。



この思いをどこかに記さずには

やってられなくなったので

ブログに書いた。



家の愛猫ちゃん。


17歳の慢性腎不全。



ずっと7年近く療養食を食べて

ステージ2を維持してきたけど

今年の6月ガクッと数値が落ちて

あっという間にステージ4に。



それから生活はガラッと代わり

ご飯は全く食べてくれなくなったので

強制給餌。

自宅で点滴。


仕事の合間に

慣れない事とフクの嫌がる姿に

心も体もボロボロに。


でも、何か出来ることがあれば。

とにかく何でもやって

長生きしてもらいたい。


そのためなら忙しくても

愛猫に嫌われてもなんでもやってやる。


そんな治らない病気に希望を

もちながら頑張ってきた。



そうして5ヶ月たった現在。


あれよあれよと色々あり

水腎症からの結石。

からの体力ガタ落ちで


なんとか持ち直したりしていた

フクの体調が更に悪くなり。


そして旅立ちを迎えようとしている。

ここに来て気持ちが前向きに

旅立ちを迎える方向に切り替わった。


じゃあ、他に私に何が出来る?


気持ちは

ギリギリまでお給餌する?

点滴を打つ?

その方がフクにとって

楽に楽になるのか?


そんなことを考えた。



旅立ちは穏やかに

できる限り楽に過ごして欲しい。



そこで見つけたネットの記事。


杉本彩さんの愛猫ちゃんの話が

ものすごく為になった。



終末期はどの飼い主さんも

出来る限り薬を飲ませたり

ご飯を食べさせたり

補液を打ったりして

出来るだけ猫ちゃんの状態を

保つ事が多いらしい。


私もそのつもりだった。

出来る限りご飯とかをあげないと

腎臓が機能してないのに

さらに筋肉を消費して毒素が溜まり

もっと苦しむとかと思ったから。


でも、逆にその行為は

機能しない内臓に負担をかけて

嘔吐や下痢、痙攣の原因になるようで。


逆にあれこれしないで自然に

水もご飯も食べれない状態でいると

身体が枯れていくように

安らかに死を迎える事ができるらしい。



何もしないってめちゃくちゃ辛い。


なんでもしてあげたい。

なんでもしてあげる。

これら今までの行動と正反対だし

黙ってそのまま見過ごすのって

本当に辛すぎる。


でも、その方がフクにとって楽ならば。


受け入れて、見守ろう。


安らかにその時が来るまで。

出来る限りフクがきままに

猫らしく逝ける手助けをしたいと。


そう思う。