夕方2

ビルを照らす
人々の家路を照らす

疲れた都会を癒し
人々に安らぎを与える色

夕方

夕暮れのホーム
夕陽が差し込む

切ない香り
切ない色

孤独とは

人はみんな、自分のことしか考えられなくて、不器用にしか生きられない。
それでも誰かに支えられ、そして支えることで人を想う気持ちを知る。

そうしてようやく、その心は満たされるだろう。

ふわふわ

流れにのって

ふわふわと

流されているのか

それを楽しんでいるのか

流されたくて流れているのか

本当は向こうに行きたいのか

時には、流れることを楽しむのも大事だろう。

時には、その流れに抗うことも必要だろう。

それはどちらも簡単なことではないけれど

きみは見事にやってみせるだろう。

夢の色

あなたの手のひらのなかで

七色に光るたくさんの夢

まずはどの色にしようかな？

次はどの色がいいかな？

あなたはわくわくどきどきしながら

最初のひとつぶを選ぶ。

そしてそれを慎重に口に運んで

夢の味を楽しむだろう。

何度も何度も

七色に光るたくさんの夢を叶えながら。