昨夜アク抜きのために水に浸けておいた梅。

まずは布で水気を拭き取り、竹串でヘタを取り。



ひたすら「根気」のひと仕事。

でもこれが終われば作業は八割終了。


続けて仕込み。

まずは梅酒から。

ガラス瓶に青梅と氷砂糖をミルフィーユ状に段重ねしたらホワイトリカーを注ぎ込んだら蓋して完了。



蓋に今年の年号をラベリング。


続けて梅干しに取り掛かる。




ホワイトリカーで青梅を殺菌したら濡れた青梅にあら塩をまぶして仕込み桶に放り込む。

適度にあら塩を振りかながらどんどん青梅を入れていく。



塩分は先人に習った通りに18パーセント。

昔ながらの「おばあちゃんの梅干し」が我が家流。




おかげさまで今季もミッションコンプリート。


初夏の実りと先人たちの生み出した知恵と発明に心から畏敬と感謝の日曜日。