「通訳ガイド」とは、「通訳案内師」のことで
国土交通省行っている国家試験。
外国から日本へ来ている観光客にガイドするための資格試験。
いま「VISIT JAPAN」で2010年までに
訪日外国人を1000万人にしようと行っているキャンペーンに合わせて
以前よりは合格率があがっているらしい。
私がこの資格試験を知ったのは大学生の頃。
NHKのラジオ講座などの、語学系の雑誌に必ず広告がのっていたけれど
その時には「通訳」=帰国子女 というイメージがあり
さらに、大学で上京し、クラスメートたちの英語力の高さに驚いていた時だったので
「私には無理」と、見向きもしなかった。
それから、大学が英文科であり、
クラスメートたちの英語力についていくために
英国の大学に1年間留学。
帰国後の就職活動。就職氷河期で、
留学経験なしでTOEIC900点なんかとれるクラスメートたちが
苦戦し、妥協している姿をみて・・・
「私みたいな人は、英語だけじゃだめだ。
もう1つ言語を身につけなければ」と
就職活動もせず、卒業後中国上海へ1年語学留学。
SARSでやむなく帰国し、おさまった後、友人の招きで香港へ。
英語と中国語を勉強しながら、私もいい歳なので仕事をしようと
職探し。人材派遣会社をまわったところ・・・
その当時香港はSARSの影響もあり、ここもまた就職氷河期。
英国トップの大学院をでた友人も就職難に直面している中
香港政府も外国人労働者よりも、香港人採用を促進するために
外国人に対する労働VISA取得がかなり難しくなり
私の様な、就職経験が全くない者がいまの香港で就職できるはずもない。
と、大手の人材派遣会社からは登録もさせてもらえない始末。
そんな中、「日系OA機器メーカーの営業職」奇跡的にゲット!
(これが私の人生の中で一番、奇跡に近い出来事です。)
営業活動中、
ビジット・ジャパン・キャンペーンをやっている
「国際観光振興機構JENTO」の香港支店に大学のOGがいらっしゃったり
海外にいると同郷のつながりが深く、地元に対しての愛情が深まり
日本への想いが強くなり始めていました。
また、私の就職した会社は
日系企業といっても、現地法人になっているため
約600人の香港人に10人程度の日本人。
営業課にかぎって言えば 約200人にたった2人の日本人。
「日本人らしい営業とサービス」を求めるお客さんがいるなか
「日本人」としての感覚がとても活かせ、
香港人スタップからは、私の存在を必要とされる仕事でした。
【続く】