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ジョウザンエグリトビケラの事


ゴーストハンター

私は毛鉤釣り師でもそんなに”虫オタク”ではありません、水生昆虫の標本や自宅の水槽で羽化させたりした事も無いですし、川でも網張って流下昆虫調査なんて事は道具は持っていてもしたことはありません、流れてたり飛んでいる虫には興味アリアリですが種類や大きさを記録してお終い 鱒のお腹の中を無理やり吐かせて見るなんて事はたまにしかしません・・・フライを始めた頃からシコシコつけているフィールドノート(メモ書き程度)かなりの冊数になりました、今やデジタル、ネットの時代で情報源は怪しい物を含めると無限にありますが、実はこのチョーアナログ的ノートが割りと役に立ちます、3月から5月がイチオー 春 6月は別冊 7月から8月が夏 9月から11月が秋とネタが在っても無くても年間4冊にカキコします コクヨB中横48枚がノートの種類 そこで過去の秋ノートを全てチェック フムフムナルホド

その中で秋ノートに良く出てくるのが”ジョウザンエグリトビケラ”の事 特に日高山脈の東側の河川のメモには必ずコイツが出てきます9月末から10月にもなると流石にヒゲナガも居なくなり気温が下がると16番サイズのヤマトビケラ類が多くなりますが例外的秋に多い大型のトビケラがジョウザンエグリトビケラ 所謂 オクトーバーカデイスというヤツですな 大抵はオレンジボデイのシュテイムレーターで済ませていたようですが秋フライの最後にコイツを巻いておこうと思います 全長は25mm前後とデカイのでガマカツだとS103Fの8番(ワイヤーがやや弱い)か大事をとってDAIICHI 1710 サイズ10番に巻くと丁度良い長さに成るようです

ただノートを読むと必ずさいごの方で”これでなければ釣れないと言うことは無かった” これって結構微妙ですが真実ですな

Stimulation


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世の中には写真家と名のつく人は星の数ほどいるはずだ

時間さえあればあちらこちらのギャラリーに脚を運んだり、写真集を読み漁ったりしていたが最近 あまりしなくなった、本棚にあった数冊の写真集を久しぶりにゆっくり眺めた エリオット・アーウイットと以前にも紹介したマイケル・ケンナ

なんとなく刺激を受けたような気がした、明後日 天気が回復したらスナップ街歩きでもしようかな・・・・

雨の日の毛鉤巻き集中・・・

ゴーストハンター


台風接近から予定通り雨続き

ゆっくり集中して毛鉤巻きが出来ました

カメムシに始まりコカゲロウ ダン スピナー Fニンフと巻いて最後はチッコイ

ビートル これ数年前から使ってますがなかなか活躍してます Xビートル

まあマダムXのビートル版ですがラバーレッグは止めてピーコックスオードをレッグ代わりに柔らかいしピカピカ光っていい感じ 秋の止水の流れ込みなんかが一番

そっと沖に向かう流れに乗せてただ送り込むと・・・・ワクワクします

川でもある時期抜群に効いたりする 不思議なチッコイビートル

渋い時はエアロウイングを引っこ抜いて流れに入れて半チン状態にすると向こう合わせで持っていくこともしばしば・・・

ところで今月中に回復するのかな?