皆さん
もうご存知かと思いますが、
アストライアの初代監督、
片平晋作アドバイザーが
先日、息を引き取られました。


まだまだ実感が湧いていません。
明日にでもグラウンドに
冗談言いながら
来てくれるような気がして…




片平さんとの出会いは6年前。

私が関東に移籍になった時で、
初めてキャプテンをしたりと
不安な心境の時でした。

アストライアの監督として
顔を合わせた時から
野球に対する真剣さ、情熱が
伝わってきたのを覚えています。


いつもいつも選手の立場になって
どの選手にも明るく声をかけて、
大丈夫!大丈夫!って
励ましてくれていました。


キャプテンとして
どうすればいいのかわからない時には
とにかく先頭に立って
自分の姿を見せればいい。
川端が見本になるんやぞ!って
言ってくれていました。

その言葉のおかげで
気持ちが楽になったのが
とても印象的です。


アストライア1年目は、
チームの調子もよく、
私個人的にもとても調子が
良かったのですが、
実は開幕直前は打撃不振に
陥っていました。


そんな時に、
練習が終わった後も居残りで
ティーをあげてくれたのが
片平さんでした。


あの時は本当にしんどかったし、
まだ打つのー⁉️って
思うぐらいでしたが、
あの時厳しく接してくれたからこそ、
良い形で開幕を迎えられたと
思っています。


1本のスイングをムダだと思うな
1000本ぐらい必死に振り続ければ
あっと気付くスイングが
必ずあるはずだ


打席で不安な顔をするな!
皆んな、
川端のバッティングを見に来てる。
三振しても胸を張って堂々と
帰ってこい!
川端は
それぐらいすごいバッターなんだから



っていつも言い続けてくれました。


まだまだたくさんの助言、
普段のたわいもない冗談、
たくさんたくさん残っています。



片平さんの言葉には、
心にいつまでも残る強さがあって
その言葉にどれだけの選手が
救われたでしょうか。



その言葉たちは
ずーっと選手たちの心に生き続けると 思います。



片平さんと約束した首位打者。
今年こそ絶対やったります!

天国から見守っていてください。



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心からご冥福をお祈りいたします。