若い時に大好きだったよしもとばなな。

彼女の作品の行間から伝わる透明な雰囲気がたまらないのです。

生きることが下手で、傷つきやすくて、寂しがりやで、やさしくて・・・そんな主人公たちに共感を寄せたりホッとしたり・・・彼女の作品はほとんど読んでいます。

そして何度も読み返してきました。

今回、久しぶりにバナナ熱?が出て、急に彼女の本をまとめて読みたくなって3冊いっき読み。

いずれも小説ではないので、あの物語の世界観に酔いしれることはできませんでしたが、創作の基礎となる彼女の感覚や人生への向き合い方がとてもよくわかる楽しい作品でした。

特にこの作品は「日本の神様カード」の著者であり「スピリチュアルかあさん」のモデルとなった大野百合子さんとの対談なので、もう宇宙人同士の会話で常識人には理解できないかも?!

前世をこんなに明確に自覚し、その縁を今世でも出会って再確認している人同士の会話って面白いなあと思いながら、あっという間に読んでしまいました。

そして何より感じたのはばななさんの身体感覚の敏感さ。

ただ単に気持ちがセンシティブというのではなく、本当に丹田やエーテル体で感じ取る力がある人なのだなと思いました。

生き残るために最も必要なことは身体感覚の鋭さだと個人的には思っているので、私自身もまたいかにして身体感覚を養えるかということがテーマの一つです。

習慣や努力によってある程度までは育てられる部分がありますが、それ以前に持って生まれた感性というものが確かにあって、そこは変わりようのない事実なのかなとも思います。

ばななさんは今、その場の空気感を感じ取り、それを作品にまで乗せていける奇特な作家さんです。

オーガニック魔女道を修行中の私にとって、ばななさんのそんな感覚は多いに参考になり、この本は楽しい教科書にもなりました(笑)。

私がこれだ!と思って施術を始めたCS60の西村先生のこともとてもわかりやすく書かれていて納得。

今まで封印されていた隠れ魔女たちがこれからはどんどん世に出て来そうな予感がします。