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「機械的に考えるのではない。
乾いたタオルでも知恵を出せば水が出る」
(by 元トヨタ社長 豊田英二)
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「トヨタ」のグローバル化に大きな力を発揮した豊田英二氏が亡くなりました。享年100歳でした。
今や世界の企業が見習おうとする「トヨタ」は、かつて経営危機に陥り銀行の管理下にあったこともあります。そこからカローラを大ヒットさせて飛躍の礎を築きました。
1960年後半から1980年代まで豊田英二氏は社長を務め、昭和の激動期、リーダーとして「トヨタ」をひっぱりました。
「トヨタ」といえば「カイゼン」。
「カイゼン」は英語でもそのまま「カイゼン」といい、世界に通じる言葉です。「カイゼン」はトヨタの大野耐一氏が推し進めたものですが、英二氏のサポートがあって可能だったともいわれます。
今日の言葉は、トヨタ生産方式を象徴する言葉として有名です。
1+1=2ではなく、1+1=100にするのがトヨタ流。
機械的に考えれば、もちろん、1+1=2であって、100にはなりません。でも、「なぜ」を何度も問いかけ、皆で話し合い、知恵を出すと100になる。
無理だと思われていたことを可能にしてしまう。
無理なことを、無謀といわれながら、無駄をなくしていくのがトヨタであって、その実績が世界の企業からリスペクトされる理由です。
「みなで知恵をだす」
シンプルなことですけれど、とても大切なことですね!
ですので、
ねばりにねばって出す知恵を大切に!
今日も、リーダーとしてのお仕事、がんばってください\(^_^
リーダーシップ・スタイリスト 松山 淳
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