道は開ける 新装版/デール カーネギー
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「運命がレモンをくれたら
それでレモネードを作る
努力をしよう」
(by D・カーネギー)
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「今日の言葉」は、
なんとなくわかるような、わらかないような。
ポイントは、
運命がくれたものが、
大金や豪華な宝石などでなく、
ささやかなレモンだという点にあります。
「レモンだなんて」
と嘆いて、愚痴って、運命を逆恨みするのが、
人というものですが、
道を開いていく人は、ちょっと違う。
レモンをもらったら、
それを受け入れ、考え、工夫をし
付加価値をつけていくことが考える。
「世界一おいしいレモネードをつくろう」
そう考え、例え、世界一でなくても、
地域NO.1戦略にもとづいて、
レモネード専門店として、評判を得たら、
道をひらいていくことができるかもしれない。
『道は開ける』には、こんな言葉もありました。
「刑務所の鉄格子の間から、
二人の男が外を見た
一人は泥を眺め、
一人は星を眺めた」
上を向いて歩こう、じゃありませんが、
どこに、何に着目していくかによって
日々の感じ方はかわっていき、
そのことによって人生は変化していく。
私たちは、運命から日々、
いろいろなギフトをもらっている。
その贈り物を受け入れ、
感謝することから、
いろいろなことが始まっていく!
2011年、年の瀬。
どうせなら、星を眺めたいものですね!
松山 淳
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