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道は開ける 新装版/デール カーネギー


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「運命がレモンをくれたら
 それでレモネードを作る
 努力をしよう」

  (by D・カーネギー)

***


「今日の言葉」は、
なんとなくわかるような、わらかないような。

ポイントは、
運命がくれたものが、
大金や豪華な宝石などでなく、
ささやかなレモンだという点にあります。

「レモンだなんて」

と嘆いて、愚痴って、運命を逆恨みするのが、
人というものですが、
道を開いていく人は、ちょっと違う。

レモンをもらったら、
それを受け入れ、考え、工夫をし
付加価値をつけていくことが考える。


「世界一おいしいレモネードをつくろう」


そう考え、例え、世界一でなくても、
地域NO.1戦略にもとづいて、
レモネード専門店として、評判を得たら、
道をひらいていくことができるかもしれない。

『道は開ける』には、こんな言葉もありました。


「刑務所の鉄格子の間から、
 二人の男が外を見た
 一人は泥を眺め、
 一人は星を眺めた」


上を向いて歩こう、じゃありませんが、
どこに、何に着目していくかによって
日々の感じ方はかわっていき、
そのことによって人生は変化していく。


私たちは、運命から日々、
いろいろなギフトをもらっている。

その贈り物を受け入れ、
感謝することから、
いろいろなことが始まっていく!


2011年、年の瀬。


どうせなら、星を眺めたいものですね!


松山 淳



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