
ご無沙汰していました!
息子がハチに刺されて、病院に行ったり、新しい住処を探したり、
としているうちに、あっっっという間に時間が過ぎてしまいました。
そうこうするうちに、もうすぐ8月ですね。
日本は暑い日々が続いているもよう。
お身体にはお気をつけくださいませ。
ハワイは「常夏」というイメージが強いかもしれませんが、
日本のような猛暑は今のところ経験していません。
私たちの住むマウイのアップカウントリーと言われる地域は、
ハレアカラ山(太陽の家という意味)に上っていく途中にあり、
少し標高が高いため、特に過ごしやすいのです。
さわやかな風がふき、朝晩は少し涼しいくらい。
暑いビーチで時間を過ごしたあとも、うちまで帰ってくれば、さわやかです。
もちろん、さらに上にのぼると、冬は寒くて、ストーブをたかなくてはいけないくらい。
そして、天文台のあるハレアカラ山頂付近は、冬装備でなければ、寒い!
ビーチにいるときの格好で行くと、凍えます。笑
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さて、先週の土曜日、以前に書いたニューロキネティック・ピラティスと対になっている、
ニューロキネティック・リリースのワークショップの卒業式をしてきました。
器具を使ってエクササイズをし、主に「つなげる」ことを意識するのがニューロキネティック・ピラティスとするならば、ニューロキネティック・リリースは筋肉のくせ(萎縮していたり、固くなっていたり)を「ゆるめて」、筋肉を本来の形で「つなげる」ボディワークです。マッサージとは一味違う、身体全体の筋肉のつながりをみながら、全体的にゆるめていくワークです。
(もちろん、ピラティスのほうも、必要に応じて、「ゆるめる」こともします。)
今回のワークショップのテーマは「骨盤」でした。
Body Wellness Hawaiiでニューロキネティック・リリースを開発した和子さんの指導のもと、数週間、週末開催されたワークショップでした。
最後の卒業式は、和子さんのアイデアにより、海での卒業セッション。
試験というわけではないですが、基本の骨盤のワークを施す練習をしました。
そこでは、ボディワーカーとして、どのようなスタンスでクライアントさんと関わるか、ということもテーマ。
まずは、自分自身が自分とつながり、そのスペースを保ちながら、クライアントさんのスペースも尊重し、意識は常にニュートラルにして、身体の声を聴くこと。
以前に書いた「自分とつながる方法」のいい練習でもありました。
「そこの手は、今、依子ちゃんのエゴがでているね。」
と言われ、はっと気づく。。
ああ、確かに、クライアントさん(役)の身体の声に耳を傾けずに、動かないから、無理に動かそうと押していた!しかも無意識のうちに!
このコメントをいただいたあと、意識して、自分の中心を保ち、クライアントさんの身体の一箇所に執着せず、全体を感じながら、ワークを続行。
初心者の私は、ん??ん???ということも多かったのですが、
何回か、「あ、身体がこう動こうとしている!」と感じることがありました。
そして、そのときに、少し動きを補助すると、す~~と動かなかったところが流れるように動いていく。
まさに、神秘的な経験でした!
最近の私、身体の神秘にますます惹かれています。
写真は、セッションの前に、「まずは自分とつながってきてください」と和子さんが時間を設定してくれたときのもの。まさに、私、つながっている時です!笑
(写真の後方に、ハレアカラ山が見えます)
こんな美しいハワイの島で、
こんな美しい経験をしていることに、
感謝しています。
ありがとう!
ではでは、みなさまも素晴らしい夏をお過ごしください。
アロハ!
