【 もう一度 豊かな世界とつながる メールレター 】

 

ブログでは公に書けないことも、ここでは赤裸々に綴っています。

 

初めの4日間は私の自己紹介から。

(かなり濃いです。読んだ方から衝撃的だと感想を頂いたこともあります。)

 

ここまで書くのに実はとても勇気が必要でした。

良かったら読んで頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はカナダに行く前、

4年間ほど留学センターで留学カウンセラーとして働いていた。

 

留学カウンセラーとは、

留学に興味のある人や、

留学を決めた人を色々サポートするお仕事である。

いわゆる海外の語学学校と留学を決めた人を繋ぐのが主な役割。

 

海外に英語の語学学校は数多く存在する。

競争相手がたくさんいて大変だろうなと思うほどその数は多い。

なので、

自分たちの学校をプロモーションするために、

年に数回くらい学校の担当の人が

留学センターを訪れているのだ。

 

その中で仲良くなったプロモーション担当の人から

「2週間くらいうちの学校に来てもいいよー」と言われていた。

(ここだけの話だけど、ご招待ね)

 

そこで、下見のつもりで2月に2週間くらい、

この語学学校に通ったのだった。

 

2週間あれば、

色んなことができるものだ。

 

2週間の間に、ホストファミリーとも仲良くなった。

語学学校で友達になった人がシェアハウスで住人を探していたので、

パーティーがてら家の見学にいった。

そして、

その場で住む先を確保した。

 

長期滞在中よく一緒に遊んだブラジル人の友達とはこの語学学校で出会った。

知り合いも友達も全くいなかったバンクーバーは、2週間の間に私にとって居心地のいい場所になっていった。

 

私が2週間の間に種まきをしていたのは、

これだけではない。

もちろん、

恋愛面も種まきすることを惜しまなかった。

というか、

ここが最大の目的だったからね。

恋愛面の種まきは少し時間をかけて半年間くらい費やしたかな。

どこから書こう。

ぶっちゃけ話の最初は、この話かな。

 

私はワーキングホリデービザを使って

1年間くらい、カナダのバンクーバーに住んでいたことがある。

滞在の目的は、運命の人を探すこと。

 

なんで運命の人を探すのにわざわざカナダ?

と驚かれることも多い。

 

だけど、私は本気だった。

それまでの不毛な恋愛を断ち切るには

自分から動かなきゃって決心したのだ。

 

過去の恋愛話については、

長くなるからまた別にお話しするとして、

今日は私とカナダの出会いについて

お話ししようと思う。

 

そもそも、なぜカナダだったのか?

カナダに最初から知り合いがいたわけではない。

もっというと、旅行で訪れたことさえなかった。

 

当時の年齢も一般的にいうと、

すごく若くはなかった。

今はどうかわからないけど、

その時のカナダへのワーキングホリデービザのルールは、

30歳までにビザを申請して、

31歳の誕生日を迎える前に入国すれば、

そこから1年間滞在していいよというものだったのを覚えている。

だから私は、4月下旬に入国して、

5月にカナダで31歳の誕生日を迎えたのだった。

周りにいたワーホリビザで来ている人たちの中では最年長だったっけ。

 

それから、運命の人を探しにいくのに、

所持金は10万円。

これって人の価値観によるだろうけど、

多い?少ない?

 

往復の飛行機代や、1年間の保険代などを支払ったら

手元に残ったのが10万円だった。

まぁ、働き先がすぐに見つかればなんとかなるかなと思っていた。

なんとかならなかったら、

日本に帰ればいいやと。

 

 

これだけ書くと、

私がすごく冒険家なタイプの感じがすると思う。

 

でも、そうじゃないんだな。

実は4月に長期滞在目指してカナダに入国する前に、ちゃんと種まきをしていたから。

 

>>次につづく