人生フリースタイル

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冒険の始まり! 自分軸を取り戻していく記録

Amebaでブログを始めよう!
日本に帰って来て気が付いた事のひとつ。


日本人、謝りすぎじゃー!
自分のこと、卑下しすぎじゃー!



「すみません、こちらにサインをお願いします」
「すみません、ありがとうございます」
「すみません、失礼します、すみません、すみません・・・」


「ありがとう」って言えばいいところで、
もう本当に無意識に「すみません」っていっている。
でも無意識だけど、魂はちゃんと聞いているよ。
その人の魂が泣いているよ。
言葉の力って大きいから、
そんな風に自分を責める言葉を常にかけていたら、
魂は拗ねちゃうよ。


あなた、何にも悪くないですよ。
むしろ、世界的に見たら、最高のサービスですよ。


特にお客さんに対してひたすら低姿勢、
失礼のないようにって頑張って、
身体カッチンコッチン。
お客様が上で、販売側は下、みたいな関係。


で、過剰サービスになって、
失敗しないように緊張するから、
身体の柔軟性が無くなって、
何か落としたり、間違えたりと、
逆に失敗しちゃったりする。


いやいやいや、
買って頂いているのはもちろんあるけど、
「売って頂いている」もあるでしょー。


売る人がいなかった、買えないよ。
サービスしてくれる人がいなかったら、
そのサービス受けられないよ。


売ってくれてありがとう。
サービスしてくれてありがとう。
だよ。


アメリカなんて、何か買った時に
販売員に「Thank you」って言ったら、
「You are welcome」(どういたしまして)
って言われるよ。


アメリカでは、売り手も買い手も対等なんだよね。
むしろ売り手が上から目線の時もある・・・
「買いたかったら買って。いらないなら、ええよ」みたいな。
でも、そうやん、それが自然やん。


日本は、売り手側がそんなにひたすら低姿勢にしてるから、
買い手がつけあがって、
偉っそうな態度とったりするようになるんじゃないのー??


ていうか、買い手も仕事中はは売り手側に回るじゃない。
そして、売り手側になった時に、
そうやって我慢して自分を責めて、下げてってやってるから、
いざ買い手側になった時に、我慢が爆発して、
偉そうにしちゃったりするんじゃないの?
「普段我慢してるんだから」ってここぞとばかりに。


「すみません、すみません」って言っている人を見ると、
その人の中のその人が、
「もう、やめてー。いじめないでー」
って言っているのが分かるよ。


大丈夫です。あなたはもう十分やっている!
ていうか、やり過ぎて、
余計ややこしいことなってるよー!


もっと堂々と、自信もって
自分の思いを主張したらいいよ。
それでどう感じるかは、相手の問題なんだから。


「すみません」ではなく「ありがとう」と言う。
必要のないところで謝らない。
私もこれ、やりました。
これだけで、大きく変わりました。
そして、自分がいかに「すみません」に逃げていたかも
分かりました。