今日の中日新聞夕刊の記事にこんなのがあった。
修学旅行で5月に長崎を訪れていた横浜市の公立中学三年の男子生徒が、爆心地周辺を案内していた被爆者で語り部の方に向かい暴言ややじを吐いたという。
どんな言葉だったのか
「死に損ないのくそじじい」
そのほか、周りの生徒に対して、「笑え」 「拍手しろ」と周りの生徒にはやし立てる…などをしたという
日本が戦争に敗れ、60年以上の年月が経った。
戦争を体験された方々はもはや高齢の身となり、「戦争を知る者」として「語ることが出来る」人はどんどんいなくなる。
反対に増え続けているのが「戦争を知らない世代」。
「命」を『奪った』事はおろか、誰か身近な人間の「命」を『奪われた』事のない、先達が築き上げた「平和」の本当の「有り難み」を知らない、「無知」な人間が増えてきている気がする。
いくら中学生とはいえ、「言って良いこと悪いこと」の区別すら付かない…
「教育」以前に「意識」の問題だと思う。
とはいえ、そんな俺自身最近話題になっている「武力行使」の是非に関して、明確な意見を持っているわけじゃない。
「賛成」なのか「反対」なのか、俺には判断できない。
勿論、「隣」の人と手を繋ぎ苦楽を共に出来る関係を持っていけたら、こんなに素敵なことはない。
だけど、その「隣」の人が冒頭に書いたような「無知」で「暴力的」な人だったら…
…みなさんはどう思う?
俺は自分や大切な人を『守る』ためなら、「力」の行使もやむを得ず…と思う(勿論、「手を繋ぐ」事を前提として、それでも…と言う場合です)。
「平和」は「降って湧いてきたもの」ではない。
先達の「命の“束”」の積み重ねなのだ」
戦争を「商売」としてる人
差別や迫害を平気で行う人
「平和ぼけ」して何も考えない人
もっともっと、僕らは考えなくちゃいけないんだと思う。
本当の意味の『未来』に向かって。
生意気な書き込みで申し訳在りません。
感情に任せて書き込んでしまったので、文章むちゃくちゃになってますが、お許しくださいm(_ _)m。
では、また。