なんだかんだ言ってまだ買ってなかった我が家の土地。やっと購入に向けて動き出しました。

売主さんが「いつでもいいよ」と言ってくれていたので、その御言葉に全力で甘えていました。

だって買ったら定期的に草刈りしないとダメじゃん?190坪あるから大変じゃん?

そんな浅はかな私達の気持ちを知ってか知らずか、売主さんの会社の従業員様は定期的に草刈りにきてくれていました。ありがたや~笑い泣き



今回我が家は不動産屋さんをはさまず、売主さんと直接売買させてもらいます。

仲介手数料を
払いたくないからね!

折角自分たちで頑張って土地を見つけて、売主と交渉して、購入までこぎつけたのに、なんで最後の最後に不動産屋さんに仲介手数料を支払わないといけないのよー!!ってなりません?

でもこれは土地の価格が安い田舎だからこそできる裏技(?)です。土地の価格が高い都会では、土地代も住宅ローンに組み込む方がほとんどだと思いますが(一部セレブは除く)その場合、重要事項説明書が必ず必要です。そしてそれを作成できるのが宅地建物取引士のみ。これがいわゆる不動産屋さんにあたります。

なので土地代を住宅ローンに組み込むなら、不動産屋さん経由の売買にして仲介手数料を支払い、重要事項説明書を作成してもらわなければいけません。(多分。重要事項説明書の作成費用だけで済ませてくれる人もいるのかな?自分が宅建士の資格を持っていれば最強よね)

仲介手数料=売買価格×3%+6万円+消費税

仮に土地代が2,000万円だとすると、
2,000万円×3%+6万円+消費税=726,000円

た、高い…!!
マイホームカテの方々はこんな高い仲介手数料を支払っておいでなのね…!!尊敬します。


しかし我が家の場合土地価格が安すぎて、仲介手数料を計算しても214,500円にしかなりません(笑)

果たしてこれをケチってまで土地代を現金で支払う意味はあるのか?手元にお金を残しておいて投資に使うべきとの声もありますよね。長期的に見るとそっちの方が得!!みたいな考えもあるみたいですし。



いやでもやっぱり
目先で払いたくないものは
払いたくないよ真顔

と短絡的な考えしかできない私たちは、あっさり直接売買を選択しました。
あとつなぎ融資をしなくてもいいというメリットもあるしね!


ということで、土地を買うにあたって住宅ローン系の雑務が生じないため、私の知り合いの司法書士さんに登記申請を依頼して、購入&名義変更だぜぃ!!

と思って司法書士事務所に行ったらですね。

思わぬ事実が発覚しましてね。



なんと購入予定の土地のごく一部(34㎡)が、

売主さんとは違う人の名義だったんですよーー!!!

しかも地目もそこだけ「畑」だったw

どゆこと!?と思って売主さんに確認したところ、どうやら売主さんの甥っ子さんの名義になっているとのこと。以前は売主さんのお兄さんの名義だったらしいが、数年前に亡くなったため息子さんが相続したそうです。

売主さんはもちろんすべて自分だけの名義だと思っていたみたいだし、甥っ子さんも固定資産税の通知書に載ってるけど「なんだこれ?」くらいにしか思ってなかったらしい。田舎で34㎡だと固定資産税なんて年額数千円だからね。

幸い少しの土地だったので、甥っ子さんも手放すことにあっさり合意してくれました。金銭の要求もありませんでした…!!良かったです。


あとは地目変更の件。

流石に畑のままだと追い追い面倒だし、ついでなので地目変更してから名義変更することにしました。(追加でお金がかかるけどね…!チーン

早速、農業委員会へ地目変更が可能か確認してもらったところ、これまた狭い土地だったことが幸いして(?)1週間後くらいにあっさりOKがでました。

そこから地目変更の申請をして、2週間後くらいに完了予定です。(というのが1週間前の話なので、この記事からはあと1週間くらいかな?)



ちゃんと確認しなかった我が家のせいで土壇場にこちゃこちゃしましたが、なんとか無事に買えそうです。




本日のマイホーム教訓

土地情報は売主さんの言葉を鵜呑みにせず、自分でちゃんと調べるべし真顔