思えば1年ほど前にぶ-の歯石取りをしたのだけど、
見積りで出された金額がべらぼうに高くて2匹同時はとてもじゃないけど出来なかった。
お医者さんのすすめもあって、先にぶ-の歯石取りを済ませ、
お金を貯めて、去年の夏頃にぱ-の歯石取りをするはずだった‥
のだけど、
思いがけず、私が病気で病んでしまった為、
ぱ-にゃの歯石取りは延期する事に。
熊男が連れて行ければ良かったのだけど、歯石取りは平日のみだったので、
どうしても私が連れて行かないといけなかったんだよね。
そして、11月になって、動物病院から年一の健康診断の予約を取ってね、と連絡があり、
コロナの影響もあって、診察室には一人しか入れないとの事だったので、
とりあえず、健康診断だけ週末に熊男が連れて行ってくれたんだ。
でも、その時にぱ-にゃがもうシニア扱いになる事、歯石取りもすすめられ、
その場でシニア保険に加入して、歯石取りの予約も取って来たらしい。
シニア保険は1ヶ月に90$引き落とし‥、結構な金額だわよ。
それでも猫の歯石取りはアメリカではとっても高額だし、
年一の健康診断や歯石取りの為の事前検査なんかは一応カバ-されるのだけど、
歯石取りそのものが高額なのも勿論だけども、抜歯になるとどかんと金額が跳ね上がる。
ぶ-の時は3本抜いたので、それだけでも目ん玉が飛び出るほどに高額だったし、
友達の猫が歯石取り&抜歯をした時は2000$かかったらしい。
そして、どうしてなのか抜歯は保険ではカバ-されない‥。
病気になったとしても、どの病気でもって訳でもないし、薬代にも効かないらしい‥。
なんだか痒い所全部は掻いてくれないような保険だし、このクリニックでしか使えないので、
ぶ-時も勧められたのだけど私は断ったのよね‥。
それでも、私はこの時、病気でベッドから出られなかったので熊男の判断に何かを言える状態でもなく‥。
ぱ-にゃの為だからと思う事にしたんだ。
クリニックに連れて行くのは朝の8時頃なので、熊男は仕事でもういない。
私はこの頃、重い物を持つ事を避けるようにと医者やリハビリの人から言われていたし、
そうじゃなくても、痛みでぱ-にゃを持ち上げる自信はなかったけども、
夏から延ばし延ばしにしていたので、これくらいはなんとかやってやろうって思っていたら、
当日、熊男が仕事に行くのを遅らせてぱ-にゃをクリニックに連れて行ってくれたんだ。
勿論、先生とのやり取りもお迎えも熊男に全任せ。
私はぱ-にゃの歯と歯茎は大丈夫だろうと勝手に思っていたのだけど、
結局、ぱ-にゃも抜歯する事になり、ここは保険が効かず、1本だけ抜歯して150$の請求がきた。
なんだかんだ言っても、当日はぱ-にゃが無事に帰ってくる事が一番でお金の事は二の次になってしまうのだけど、
帰ってきたぱ-にゃは麻酔がまだ効いていて、
同じ場所でフラフラして動けないでいた。
前日から絶食だったので、
水が飲みたかったんだと思うんだけど、この場所でもフラフラ揺れてるだけだった。
ぶ-にゃも心配してたし。
暫く、フラフラしてたけども時間が経って普段通りに戻り、
ご飯も食べて一安心。
とりあえず、2週間後の検診までウェットのみと言われ、
検診で術後の経過も良好と言われたんで良かった、良かった。
忘れないうちにこの事を書いておかなきゃって思ったんだよね。
お金がかかるけど、猫の為だから頑張って稼ぐしかない。