超久々のブログ宇宙人

8月、9月、10月は色々あって、色々あり過ぎて、

病院ばかり行っていて、身体的、精神的、金銭的にも人生詰んだ感じだった。

メンタルやられて心も病んで、人間止めて、友達にも連絡できず、

ベッドから出られず、引き籠りになって、何もしたくなくて、食べる気も起きず、

体重も40キロ切ってしまうほど‥。

11月になってやっと少しだけ光が見えてきたけど、全回復、全復活した訳でもないので、

この先、どうなるのか不安が大きいけど、どうにか前向きに進もうという力が湧いてきた感じ。

今月は2ヶ月以上の廃人期から家の中の事だけでもできるようにというリハビリ期。

人間、何が起こるか解らないし、人生って本当に容赦なくて、まさかの坂を真っ逆さまに転げ落ちてしまったよ。

ここから少しづつ這い上がっていけたらと思うかたつむり

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

ブログも少しづつ復活していきたらいいなぁと思ってるし、保護猫たちの事も記録として書きたいので、

今日からなんとか頑張りたい。

 

さて、前回のブログで紹介した6月初めに捕獲した2匹。

サビ猫とグレイ猫。やっぱり最初は威嚇の嵐。シャ-シャ-言うし、引っ掻くし。

そして、時間を見つけて詳細を書いていきたいと思ってるのだけど、

グレイ猫の宗介が本当に本当に大変でラスボス現るって感じだった。

これまでの保護猫活動では経験しなかった酷い猫風邪、血便、回虫わさわさのコンボで、

私はしょっちゅう団体のアリ-さんと連絡をとっていた。

まぁ、この辺は私が経験してなかった事が単にラッキ-なだけで保護猫活動してたら当たり前の事なんだろうと思うのだけど、

それに加えて、ある日、たまたま宗介のお腹を触ったらなんかぽっこりしておる‥。

 

そんな訳で8月の中旬、

 

 

 

宗介は手術をする事に。

この日は団体の去勢手術の予定日でもあって、

 

 

続々と猫が届き、なんとその数60匹ほど。

 

 

 

そこへ外部の人達が団体を頼って、新たに猫を搬入してきたのだけど、

連絡もなしに最初の約束の数を遥かに超える猫を連れてきたのよ。その数、25匹。

しかも、ケ-ジのままの持ち込みでキャリ-は持ってきてないというし、猫達の状態もあんまり良くない。

これにはアリ-さんもお怒りで持ってきた人達と言い合いをしていて、

結局、「猫に罪はないから。」と去勢手術自体は引き受けたもののかなりのご立腹だった。

しかも、去勢手術をした後は団体に引き取って欲しいと言い出して、、、

それも最初の約束と違って、アリ-さんはとっても怒っていた。

私のようなボランティアは普段の働きから団体で無料で手術をさせてもらったけど、

本来外部の人からの依頼は有料なのよね。そうしないと、今回みたいに無責任に持ち込む人が増えるから。

 

そんな訳でこの日の去勢手術は85匹ほど。

その他にも新たに産まれたばかりの手の平サイズの子猫もいて、自宅ケアのボランティアさんに届けたりもするんだって。

 

ひょえ-、そんなに?と思っていたら、もっと多い時も普通にあって、

これをアリ-さんもナンシ-さんも他の初めて会った団体の方達も2週間毎にやってるんだよ。

頭が下がるわ-。

 

そして、私達が持ち込んだグレイ猫の宗介はというと‥、お腹にヘルニアが出来ているとのアリ-さんの予想が当たって、

手術してもらい、無事に戻ってきたよ。

 

 

 

触れない宗介、麻酔がまだ効いてたのでここぞとばかりにナデナデ。

爪も切ってもらったよ。

 

実はこの時、私は病院通いの序章を始めていて、あまり調子が良くなかったし、

ボランティア自体も7月初旬で辞めてしまったのよね。

それでも、この保護猫活動だけはなんとしてもって思ってて、アリ-さんも私が辞めた後も猫達のケアや相談にはのってくれたし、

勿論、この日のヘルニア手術も団体経由で無料だったのよ。

 

そして、この日、すげ-なって思ったのはこんだけの猫のケアをしているにも関わらず、

アリ-さんはうちのグレイ猫の事もお店にいる保護猫の事もかなりちゃんと記憶しているという事。

うちの宗介やカンチについては去勢手術を頼んだ時にチラっと見た位だと思うし、

私が猫風邪や回虫の事で連絡した事もあったけど、その手の連絡はアリ-さんにとっては日常茶飯事。

それなのに、すごく細かく覚えていて、私の中では適当なアリ-さんってイメ-ジだったけども、

猫に対する愛情は本物なんだな、と改めて感動したし、実際にこういう去勢手術の現場を見れた事は良い経験したなって感じだった。

 

その後、目覚めた宗介は元通りの手強いラスボスに戻ってしまったけれど、

時々、食べてる時に奇跡的に触れる事もあって、幸運にもヘルニアに早めに気付いて本当に良かった。

そんな宗介はこの後、捕獲主の家で世話される事になり、

というのも私達がガレ-ジで保護猫の世話をしていた事がチクられたのか、

ガレ-ジには車を入れるようにとの注意勧告が来てしまったり、

私が絶不調で猫の世話が完全に出来ない事もあり、それを話したら捕獲主の友達が一時預かりを快く引き受けてくれたんだ。

ありがたや-コスモス

 

ビーグルしっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

一方、もう一匹のグレイ猫、我が家で家猫修行していた宗介の兄弟猫、カンチはというと‥。

 

 

以前は一部屋でフリ-にして先住猫達と距離を取っていたのだけど、全部屋フリ-に昇格。

ベッドの下に隠れております。

先住猫達は軽い威嚇はずっと続けていて、どうかなぁ、慣れないかなぁ、と思っていたけれど、

なんとか少しずつ距離が縮まってきた感じ。

 

 

 

かなりフレンドリ-なカンチだったけど、私の前では絶対に眠らなかったのよね。

それがここ2ヶ月半くらいでくつろいで眠ってくれるようになったのよ、良かった-ねこへび

 

 

私が人間止めてた時期が続いたので正式譲渡の連絡がまだ出来てないのだけど、

99%うちの子になると思う、というかなってる。

というかもう離れられない。

病院にも連れて行ったしね。

 

 

そして、あと1週間ほどでラスボス・宗介もうちに戻ってきます。

私が少し回復してきたのと宗介がやっぱり手強いみたい。

一応、一連の保護猫活動は前回の2匹捕獲でおしまいで本当に宗介がラストなんで、

まぁ、気長に面倒見る予定。

最悪、触れんくても、家庭内野良猫でもいいや、って思ってる。

仲間や兄弟がどんどん捕まって怖かっただろうって思うし。

私達は助けてるつもりでも宗介にとっては大切な仲間や兄弟を奪われたんだし。

本当は一気に捕まえて保護出来たら良かったんだけどね、捕獲器が2台で世話するところもほぼうちだけだったから、

8匹を捕獲するのに1年もかかってしまった‥。最後まで残してしまってごめんよ、宗介。

 

 

宗介と一緒に捕まったポニョについてもそのうち書いていけたらいいな足あと