【第1回】

マコモダケって何?自然の恵みに出会う



こんにちは!このシリーズでは、自然の力を活かした未来の土づくりと、そこに欠かせない「マコモダケ」という野菜について、全5回でご紹介していきます。


第1回目は、そのスタートとして「マコモダケって何?」という基本から。

聞いたことはあるけど、実際はよく知らない...

そんな方にこそ読んでほしい内容です!


マコモダケとは?その正体と名前の由来

マコモダケは「真菰(まこも)」というイネ科の植物の一部が、黒穂菌(こくすいきん)という菌と共生することで、茎の部分が太くなったものです。


この太くなった茎の部分を、私たちは「マコモダケ」と呼んで食べています。

「真菰」は、日本の神事にも使われる神聖な植物。名前に「ダケ(筍)」がついていますが、竹とは関係なく、あくまでイネ科の植物です。


栽培される場所と旬の時期

マコモダケは湿地を好む植物で、水田やため池の周辺で育ちます。栽培にはきれいな水と豊かな自然環境が必要で、農薬もほとんど必要ありません。

旬は秋(9月下旬~10月中旬)


この時期になると、マコモの茎がふっくらと太り、収穫の時を迎えます。旬が短く、あまり市場に出回らないため「幻の野菜」とも呼ばれています。


どんな味?食感は?

マコモダケの味は、とてもやさしくてクセがありません。

ほんのり甘みがあり、アスパラやタケノコに似たシャキッとした食感が魅力です。


焼いたり、煮たり、天ぷらにしたりと、和食にも洋食にも合う万能食材。調理しやすく、子どもから大人まで幅広い世代におすすめです。


昔からの歴史と文化との関わり

マコモは、古来より日本の神社で使われてきた植物で、しめ縄や神事用のゴザにも使われます。また、マコモの葉で包んだ「マコモ団子」など、地域の風習にも根付いています。


薬草としても利用されており、デトックス効果や体を温める作用があるともいわれています。

自然の恵みとともに歩んできた歴史が、マコモには息づいています。


まとめ

マコモダケは自然の中で育つ不思議な食材。クセがなく食べやすい上に、昔から薬効や縁起物としても親しまれてきました。

食材としてだけでなく、環境や文化とのつながりも深い存在です。


次回予告

次回は、「マコモダケの栄養と健康パワー」についてご紹介します。

マコモダケのカラダにうれしい効果、そしてなぜ"未来の野菜"と呼ばれるのか、その秘密に迫ります!