2024年を前にして、世界は新たな領域へと進んでいます。
2年後の2026年、すべての外惑星は次のサインへ移動を完了させる。
生涯もうこの領域に戻る事はないのです。

冥王星は 2024年水瓶座に移動、そこから248年をかけて星座を一周します。
海王星は2025年4月、牡羊座0度で逆行を開始し、その後土星と並んで翌年2026年2月に牡羊座へ移動を完了させます。
再び魚座に戻るのは約165年後になります。

唯一2026年4月に双子座へ移動する天王星が、84年後に牡牛座に戻って来ます。
これを体験出来るのは今の子供たちですね。

これらの外惑星はすべてこれまでの地と水のサインから、風と火のサインに移行する事になります。

エネルギーはどんどんと加速し、高度なテクノロジーが社会を覆った時代となっている事でしょう。



さて、今魚座0度59分の土星と射手座の太陽と火星、
双子座の月との間に作られているTスクエアは何を意味するのか?

土星は古いシステムに従う事、そして制限や制約、ルールや規則と言った圧力をかけてくる。
自由な言論に制約や制限がかかる、検閲と言った言論統制の可能性が示唆されます。

何故なら、射手座は自由であり、独立を求めている。
海外旅行等、楽観的な趣向、また法律や学問に精通しており、
何より真実を追い求めようとする。

双子座はやはりソーシャルメディア、事実と情報、コミュニケーション、そして好奇心。
自由な思考に関連する非順応的な傾向を表しています。

そして双子座、乙女座、射手座、魚座の柔軟宮に6つの惑星がいる事は、
物事に対する機敏性や適応力が十分強化されている事を意味します。

これらを総合的に観ると、事実と異なるソーシャルメディアの情報、対してそれを正そうと追求する者への規制。
これらの風潮に憤りを抱いている事なのかもしれません。 

満月は月が秘める感情を高めて来る時でもあり尚更です。

とどめは火星と太陽の重なりです。射手座の火のモードは最高潮に達します。

厳しい圧力を乗り越え、真実を追求する動きがあちこちで現れて来ていますね!

一方で牡羊座24度のエリスとノースノードは射手座の水星とぴったりとトラインを形成しており、
これは従来の考え方思考を大きく超えて、新しい社会を模索してくるのでしょう。

またノースノード(北極星)は今、我々の魂が進むべき方向を示している。
自由でありたい、独立したい。個人の主権を重視すべきであると。

これは準惑星エリスの使命とも同じなんですね。

しかし水星は魚座の海王星とタイトなスクエアにあり、
想像力豊かに新しい社会の創造に取り組みたいのですが、
メディアの情報をはじめ、しばし混乱を招く事になるのかもしれません。

こうしたいのに、そこには出来ない理由がある。。。みたいに。

自身の霊的な直観を活かす方法で、この期間行動する事が望ましいと思います。

もう一つ重要なアスペクトとして、乙女座の6度に位置する黒い月リリスが満月に対してスクエアである事。
とかく行動を起こす前に全ての事実を把握しておきたいと言う趣向が強くなっています。
彼女は原始的、かつ本能的に真実と誠実さを守る事には妥協しません。
反抗的で過激なエネルギーをも持ち合わせています。
エリス同様に手段を選びません。

何が真実で、何が真実とは異なっているのか? 
さらに追求する事でしょう。何かが隠蔽されている?

行き詰まった時はあなたの直感に頼ってみて下さい。
そして風に煽られ燃え上がる炎を抑えられるのは水です。

世界の舞台で繰り広げられている物語も時期にネタバレなんて事に。。。
なるのかもしれませんね!