顔を噛まれて1ヶ月、驚きの回復力
――現在の傷の経過は、いかがですか? 小島可奈子(以下、小島) よく見ると部分的に赤みがありますが、傷は順調に治ってきています。人中(鼻の下)の隣なので、あまり目立たないように思います。貫通していた口角の傷は、完全に塞がりました。内側の粘膜の方から縫ってくださったので、見た目も動きも全く問題ありません。 ――傷跡が残ると宣告されていたそうですが、なぜここまで回復したのでしょうか。 小島 現在福岡で診てくださっている先生が、「東京の先生が、非常に上手に縫合してくれたのが良かった」と仰っていました。いい病院を探してくれた知人にも、本当に感謝しています。 最初の半年間くらいは自己治癒を待つしかないので、紫外線対策や、保湿剤を塗って乾燥を防いだり、傷跡を保護する医療用テープを貼ったりする基本的なケアをしていました。 年齢を重ねると傷の治りが遅いといわれますが、普段からインナーケアを意識しているのがよかったのかもしれません。美容ドリンクの会社を経営しているので、自分でも毎日飲んでいるんです。 今後も美容医療など、できるだけ傷跡が目立たなくなる治療方法を探したいと思います。ビーフジャーキーの匂いが苦手になった
