みなさんこんにちは、エアーマンです!
今回はファミ通CUP2017東日本予選で使用したデッキを紹介したいと思います
大会の雰囲気などを記した記事も書きましたので、ぜひそちらもご覧下さい!↓
【ファミ通カップ東日本予選】に行ってきました!〜会場の様子や感想など〜
【ドロシーウィッチ】と【リノエルフ】です
この2つのデッキを使い、ファミ通CUP2017東日本予選を9勝2敗で終え、勝敗数では5位タイですが、オポネントの差で16位という結果を得ることが出来ました
賞金1万( 'ω')ヨッシャ!
今までに課金したお金がプラスになって返ってきた!
といった感じです
この2つのデッキと、その構築に至った経緯などについて紹介したいと思います
まずは【ドロシーウィッチ】について紹介します
デッキレシピはこのようになっています
【ドロシーウィッチ】を使用することは一番最初に確定していました
やはり現環境、【ドロシーウィッチ】は群を抜いて強く、安定した勝率を出せるデッキだと思っています
その強さから対策はされているでしょうが、対策をされていたとしても回りきればその圧倒的な展開力で勝利を収めることができます
ましてさまざまなデッキが入り交うであろう大会において、どのデッキ対しても安定した勝率を出せるこの【ドロシーウィッチ】を使わない理由はないと言ったところでしょうか
回ったドロシーを止められるものは、回ったドロシーのみ、そういうことです
エミルやデモストを採用したアグロ型のドロシーウィッチと言うと、ある程度デッキ構築は決まってきます
上の36枚はほぼ確定枠と言ってもよいでしょう
問題は、残りの4枚をどう構築していくか
選択肢としては
・エンジェルスナイプ
・虹の輝き
・氷像の召喚
・運命の導き
・死の舞踏
等が挙げられます
ここをどうするかで、それぞれの個性が出てくる所でしょう
上にレシピを上げているので、もう知っているとは思いますが、自分はここに
・エンジェルスナイプ
・エラスムスの秘儀
・運命の導き×2
を採用しました
まず、エンジェルスナイプに関して...
このカードは、ドロシーを引いている時には実質0コス1点スペルであり、フェイスに飛ばすのも良し、相手のフェアリーを除去するのも良し、非常に万能な使い方ができるカードです
ですが、ドロシーを引いていないと手札枯渇が進行してしまい、プレイするカードがなくなってしまうこともあります
そのため、複数枚積むと事故った時が怖く、一部の場面では非常に強力なカードになることから、1枚採用という形にしました
1枚採用について、安定度が落ちるといった意見もあると思いますが、『絶対に被らない』という点ではむしろ安定度のある選択になっていると思います
続いて運命の導き
このカードの主な用途としては、ドロシーから引いてくることで0コス2ドローのカードとなることに加え、1コスになったハンドの刃をプレイすることができるようになるといった効果があります
もちろん、うまくいけば強力なカードなんですが、ドロシーの動きをする際にスペルがスペルブーストされることってあまりないんですよねw
そのため、手札で高コストのままくすぶってしまい、デッキの回転を遅くしてしまうという恐れもあります
このカードの採用枚数に関してはだいぶ悩みました
このデッキの負け筋として、『ドロシーの引けない時の手札枯渇』が挙げられます
運命の導きは、そんな場面において、カードを2枚引くことで、ドロシーへとアクセスできる確率を上げることができます
少し動きが遅くなったとしても、6-7ターン目にドロシーを展開できれば、十分勝つことが可能だと考え、このカードを2枚採用することに決めました
最後に、エラスムスの秘儀です
エラスムスの秘技ではないです、エラスムスの秘儀です
おそらく、このカードが一番マイナーなカードであり、その採用理由も気になるかと思います
まずこのカードの効果を紹介します
《エラスムスの秘儀》
ランダムな相手のフォロワー1体に5ダメージ。
エンハンス 9; ダメージを与えるのではなく、アークサモナー・エラスムス1体を出す。
《アークサモナー・エラスムス》
進化前 5 6
自分のターン終了時、ランダムな相手のフォロワー1体に5ダメージ。(進化後は7ダメージ)
このカードの特徴は3つあります
①3コストで5ダメージとダメージ量が大きい
②ランダムダメージ
③エンハンス効果
①3コストで5ダメージとダメージ量が大きい
対リノエルフにおいて、先行3ターン目に4/5のエンシェントエルフを立てられてしまうともうどうしようもありません
ですが、エラスムスの秘儀があれば、このエンシェントエルフを1発で除去することができます
②ランダムダメージ
このカードのダメージはランダムダメージのため、相手のフォロワーを対象に取りません
そのため、オーレリアや、潜伏持ちのツバキなど、普通は倒せない(倒しにくい)多くのフォロワーに対処することができるようになります
また、アグロネクロのシャドウリーパーにも効果的ですね
③エンハンス効果
ドロシーウィッチの負け筋として、終盤ドロシーを使った後に手札が枯渇して何も出来なくなってしまうというものがあります
そんな時に、エラスムスの秘儀のエンハンス効果は優秀で、場に5/6を立てつつ毎ターン相手フォロワー1体に5ダメージを与えていきます
これがドロシーウィッチミラーの終盤戦にかなり刺さります
マリガンに関しては基本戻しますが、後攻ネクロの時だけキープしようと決めてはいました
以上が、【ドロシーウィッチ】の解説になります
続いて、2つ目は【リノエルフ】です
もともとは【OTKエルフ】と呼んでいたのですが、公式が【リノエルフ】と呼んでいたので自分もそう呼ぶことにしますw
ファミ通CUPの1週間前に行われたJCGの大会において、多くの選手が仕様していたいわゆる『テンプレ』が存在します
それはレシピのティアが死の舞踏になっているというものです
レシピはそこから考えました
今大会でドロシーウィッチが猛威を奮うことは分かりきっていたので、ドロシーがまず1勝し合い、ドロシー以外のデッキで一騎打ちになることが多いだろうと考えました
そのJCGの大会で優勝していたのが【白狼白銀エルフ】であり、これは通常の【リノエルフ】をメタった守護を多く採用するデッキをさらにメタり返したものです
今大会はそれを踏まえ、ドロシーの相方として、【白狼白銀エルフ】や【白狼根源エルフ】が増えるのではないかと予想しました
白狼を入れたエルフは、通常のエルフよりも序盤に邪魔になるカードが多いため、通常のリノエルフよりは動きが遅くなります
そのため、白狼入りエルフをメタるには、普通の【リノエルフ】を使うのが効果的だと考えました
また、苦手とされるコントロールロイヤルやセラフビショップなどは(陽光ビショップは想定外)、ランクマッチでもそこまで勝率が低いわけではなかったので、プレイング次第で十分勝てると考えていました
通常のリノエルフミラーにおいては、ティアはかなり有効です
また、コントロールロイヤルやセラフビショップに対しても、リノを決める以外の勝ち筋としてティアを使うこともできます
そのため、テンプレのレシピから除去カードを1枚抜いて、ティアに変えました
絶対に被らない1枚指しですね
ファミ通CUP東日本予選上位入賞者のレシピを見てみると、やはりティアを入れたデッキが多かったので(2枚、3枚と入れているものもありましたね)、やはり皆考えることは同じなんだなぁと思いましたw
リノエルフに関してはこんな感じですかね
Day2の、ある試合では相手がリノ算を1点間違えてくれたお陰で勝てたというものもありました
自分もコントロールロイヤルに対して早々と進化権を使い切ってしまったせいでフロントガードジェネラルで詰んでしまいました
エルフはプレイングが非常に難しいです
何度も練習を重ね、本番で正しいプレイングができるよう、頑張ってください
この2つのデッキを使った対戦動画をYoutubeにアップしましたので、ぜひそちらもご覧下さい
最後に、ファミ通CUP2017西日本予選に出場される方、そして東日本予選を勝ち決勝進出を決めた方、素晴らしい試合を期待しています、頑張ってください
自分は家でぬくぬくとニコ生を見て楽しみたいと思います
デッキや大会について質問があれば気軽にコメントください!
じゃあ、また!