津市一志町の雑誌記者、辻出紀子さん=当時(24)=が、伊勢市内の勤務先から帰宅途中に行方不明になった事件から24日で15年を迎えた。辻出さんの両親や知人、三重県警伊勢署員ら約40人は23日、同県伊勢市の大型ショッピングセンター「イオンララパーク」などで、情報提供を求めるチラシを配布した。父の泰晴さん(66)は「殺人罪など凶悪事件の時効が廃止されたので、あきらめずに、事件を風化させることなく、頑張ってやっていきたい」と話した。
チラシ配りは買い物客や帰宅客が多くなる夕刻に合わせ約4500枚を配った。チラシには「私をさがしてください! 謝礼金上限額300万円 どんな情報でもお知らせください!」などと書かれ、2種類の顔写真と、不明当時の服装や持ち物が記載されている。
辻出さんは地域誌「伊勢志摩」(現・伊勢人)を発行する伊勢文化舎の記者として勤務していた平成10年11月24日深夜、伊勢市内の勤務先を出たまま行方が分からなくなった。警察は事件に巻き込まれたとみて、これまで寄せられた情報をもとに捜査している。
県警本部と伊勢署に寄せられた情報は67件だが、今年は1件しかなく、情報提供を呼びかけている。情報は伊勢署((電)0596・20・0110)へ,エルメス ボリード。
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