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美智子のブログ

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 藤村さんによると、タイの在留邦人(3カ月以上滞在)は5万5千人で、このうち約10%がロングステイ。医療目的での滞在者はいないが、マッサージやスパなど健康増進分野の利用は盛んだ。

 一方、タイのブースには、日本の形成外科認定医でもあり、タイで日本人性転換手術を多数手掛けた元アジア太平洋レーザー医学会会長、ナロン・ニムサクン医師の姿も。ニムサクン医師は「日本は一定の分野で医療観光のターゲット」と明かす,ベアン。「日本ではドナー不足から臓器移植が少ないが、タイは若い人も提供する。美容整形はタイの方が質が高い。形成外科での経験が不可欠なのに、日本の美容整形は皮膚科出身者もいるから」

 ◆病院は営利企業

 タイやマレーシア、韓国などの一部民間病院は日本と異なり、ホテルのようなサービスを売りにする。病院は営利企業で価格の設定は自由。病院は仲介業者と提携し、業者は日本語ホームページ、現地窓口を開設したりしながら病院を紹介する。

 一方、国内の大手旅行代理店は、腎患者向け透析付きツアーなどの例外を除き、医療目的のツアーは実施しない。医療機関を紹介したり医師を指名したりするのは、高度な医療知識が必要だからだ。

 マレーシアの私立病院に約20年間勤めた日本人看護師は言う。

 「仲介業者は医療の専門家ではない。良くない病院も含めて紹介している。3、4カ所回って自分で確かめた方がいい」

 国民皆保険制度があり、安価で高度な医療が受けられる日本では「海外医療は関係ない」と思いがちだが、持病を抱えての旅行や滞在では、現地の医療機関に頼らざるをえない。適切な医療を受けるためには十分な調査が不可欠だ。(村島有紀が担当しました)

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