自己実現の神髄
---マーフィー理論とシェクスピア
To be or not to be,that is the question.
悩みを代表する世界で最も有名なハムレットだ。
マーフィー理論によって、これを紐解いてみる。
あることをやってしまっても困るし、やらなくても困る。
こういった悩みは、表層意識にある心の動揺でる。
ところが、人間には潜在意識という広大な心の領域がある。氷山に例えると分かりやすい。
マーフィー理論は、その潜在意識が上手く働いてくれれば、問題はたちどころに解決するという。
それは、まさに奇跡というべきことが起きると云われているのだ。
シェイクスピアは、ハムレットを劇の後半で海へ出す。すると彼は海賊と出会い、生死を賭けた冒険をすることになった。
その冒険に立ち向かったことで、殻を破ったハムレットの悩みは、粉々に打ち砕かれることになる。
ハムレットの悲劇は、遺産相続であった。
16世紀から廃れぬ悲劇の基本だ。遺産相続で悩みたいものだ。
もし、キミが遺産相続の渦中に遭遇してしまったなら、それをラッキーだと思い込むのだ。
そうすれば、ハムレットのように苦悩の淵に沈むことはないだろう。