日本人では無理?米国の少年少女起業家 | ブロッコリーな日々

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アイドルマート下花店店長の落書き

米国コロラド州に生まれた従業員10人あまりの会社がある。名前も「チョコレートファーム・コム」という。

設立者は、「エリーズ・マクミラン」なんと彼女は10歳のときに起業したのだ。

この会社では、1日少ない日でも数千件のアクセスを集めるのだ。

CEOの「エリーズ・マクミラン」は、2007年に大学に入学しているそうである。

 

ブラウン・カウズ、ピックス・イン・マッド、ペカン・タートルズといった受賞歴のあるチョコレート商品を全米に販売しているのだ。わずか10歳で会社設立とは恐れ入った話である。とてもわが日本では無理な話だ。

 

まだほかにも米国ではこの手の例は枚挙に暇がない。

ハードウエアのレビューサイト「アナンドテックコム」は、ハードウエア・レビューの草分け的存在であるが、アナンド・シンピ」が創業したのは彼が14歳の時だった。彼のサイト訪問者は、1日13万人にも上るという。

 

こうした8歳から18歳までの起業家たちは、上位100人で総額700万ドル(約7億円)を稼ぎ出している。

日本人には、まだ稀な起業であるが、その稀有なケースを紹介しよう。

 

「ヤッパ」の伊藤正裕は、17歳で起業した。そして起業の翌年には世界で唯一の3D技術をイスラエルの会社と契約する。さらにその会社を買収するという驚くべき起業家ぶりである。伊藤君などはレアケースだ。

 

米国では珍しくはないのだ。そして、いまや中国においても不思議な現象ではない。

日本の教育制度では、あるいは社会制度では、将来的にも無理なのではあるまいか。

 

小学校の運動会に参加したことがあるだろうか。徒競走に順位を付けないのだ。

また、「紅組・白組どちらも勝ち!」などと先生が判定している。このような悪しき平等主義が蔓延しているのだ。順位や勝負がついて当然ではないのだろうか。

 

やれやれ、どこへ行く日本。