おニャン子クラブ、AKB48等で知られる天才・秋元康
自衛隊のイメージ向上に、AKB48が一役買っている。
安倍首相が憲法改正を目指しているのは周知の事実だ。
憲法第9条に自衛隊を明記することが首相の悲願である。
2014年、AKB48の「島崎遥香」出演による「自衛官募集」のCMが放送されている。
人気アイドルを自衛隊の広報に採用するとは何事か!と批判が高まった。
この広報こそ周到に練られた”国民右傾化”のための宣伝なのだ。
だが、AKB48の活動に疑念が生まれたのは、今回が初めてではない。
そうではあるまい、と反論したい向きは大勢いることだろう。
では、あなたに質問する。
AKB48が初めてオリコン1位を記録したときの「RIVER」をご記憶だろうか。
メンバー全員が”自衛官”のコスプレを行った。しかも過激な訓練に耐えるというストーリーが用意されたのだ。
まだある。自衛隊の広報誌がある。その雑誌の名前を「MAMOR」という。
メンバーが表紙を飾ったのだ。しかも、自衛隊員の制服姿であった。
これらすべては、若者を”保守的”思想に誘導するための宣伝とは言えまいか。
ただし、付け加えるなら、店長はこの宣伝を非難しているのではない。
どこの国でも多かれ少なかれ実行されている。中国や米国、さらには韓国でも同じことをやっているのだ。
(注:最近の政治情勢を憂いて、再掲します)